坂本龍一が参加しているCDの一覧

坂本龍一の参加CDをまとめて買いませんか?

坂本龍一をまとめて聞いてみたいと思ったあなたのために、坂本龍一が参加しているCDを集めてみました。ぜひ、CD選びにお役立て下さい。

タイトル価格発送可能日購入詳細

Coda

2957円
通常24時間以内に発送

千のナイフ

1529円
通常24時間以内に発送

音楽図鑑完璧盤

2957円
通常24時間以内に発送

1996

3059円

ウラBTTB

1400円
通常24時間以内に発送

BTTB

3059円
通常24時間以内に発送

DAWN PINK

3059円
通常24時間以内に発送

Field Work + Steppin in Asia + Arrangement

2650円
通常24時間以内に発送

戦場のメリー・クリスマス

2957円
通常24時間以内に発送

左うでの夢

2957円
通常24時間以内に発送

禁じられた色彩

1427円
通常24時間以内に発送

アンサンブル

3059円
通常24時間以内に発送

The Other Side of Love

1020円
通常24時間以内に発送

ZERO LANDMINE

1470円
通常24時間以内に発送

坂本龍一コレクション−α波オルゴール

1575円
通常24時間以内に発送

メディア・バーン・ライブ

2957円
通常24時間以内に発送

BEHIND THE MASK(+3)

1835円
通常24時間以内に発送

DEMO TAPE‐1

2039円
通常24時間以内に発送

めだかの兄妹−わらべ全曲集−

1835円
通常24時間以内に発送

ABSOLUTE VALUE

2854円
通常8−10日以内に発送

MAGIC−Kiyoshiro The Best

3059円
通常24時間以内に発送

ラスト・エンペラー

1784円
通常24時間以内に発送

pure

2600円
通常24時間以内に発送

カーザ

3059円
通常24時間以内に発送

Miki

3465円
通常24時間以内に発送

LOVE RING CINEMA

2600円
通常24時間以内に発送

lamps of heaven

2300円
通常3−4日以内に発送

US (ソロ作品集)

3780円
通常24時間以内に発送

UF (映画音楽集)

2940円
通常24時間以内に発送

CM/TV (CM・TV使用曲集)

2940円
通常24時間以内に発送

続・青春歌年鑑 1982

1980円
通常24時間以内に発送

UC YMO [Ultimate Collection of Yellow Magic Orchestra] (通常盤)

3150円
通常24時間以内に発送

UC YMO[Ultimate Collection of Yellow Magic Orchestra]

3670円
通常24時間以内に発送

Day In New York

3059円
通常24時間以内に発送

Rouge-COSMETIC CM SONG COLLECTION-

3129円
通常3−4日以内に発送

アップルシード オリジナル・サウンドトラック

3150円
通常24時間以内に発送

audio sponge(2)

3059円
通常24時間以内に発送

/04 (初回盤)

2940円
通常24時間以内に発送

サマー・ナーヴス

2310円
通常24時間以内に発送

B-2 Unit

2310円
通常24時間以内に発送

Better Days レプリカ・コレクション-1 千のナイフ(紙ジャケット仕様)

1800円
通常24時間以内に発送

Better Days レプリカ・コレクション-3 サラセンの夢(紙ジャケット仕様)

1800円
通常24時間以内に発送

Better Days レプリカ・コレクション-4 KYLYN (紙ジャケット仕様)

1800円
通常24時間以内に発送

Better Days レプリカ・コレクション-5 KYLYN LIVE(紙ジャケット仕様)

3150円
通常24時間以内に発送

Better Days レプリカ・コレクション-8 ザ・ベスト・パフォーマンス(紙ジャケット仕様)

1800円
通常24時間以内に発送

J-WAVE 「ASIENCE SPIRIT OF ASIA」

2800円
通常24時間以内に発送

PASS NO PAST~EPシングルズ

3150円
通常24時間以内に発送

星になった少年~Shinning Boy&Little Randy~

2900円
通常24時間以内に発送

シャンティ・シャンティ

2548円
通常24時間以内に発送

/05

2940円
通常24時間以内に発送

購入者の感想

Coda

評価:★★★★

ちょっと昔のCDですね。彼のこのCODAは今ではあまりCD屋さんとかでは見られなくなりました。(私の探し方が悪いのかな?)私はこのCDを4年前に購入しました。ちょうど私が坂本龍一の音楽の魅力にはまり始めた頃です。一曲目のメリー・クリスマス・Mr.ローレンスはあまりにも有名すぎて説明するまでもないと思います。戦場のメリークリスマスの主題ソングですね。私はこのCDのなかでライド・ライド・ライドとジャパンがすきですね。結論から言いますと、全曲好きなのですが・・・。早めに購入されることをお勧めします。坂本龍一って誰だ?という人はあまりいないかもしれませんが、名前だけしか知らないという人は意外と多いと思います。初めて彼のCDを購入される方には、BTTBやウラBTTBをお勧めしたいですが、このCDもBTTBなどと引けを取らない素晴らしい出来です。彼の曲が好きだという人は、このCDも是非試してみてください。本当に早めに購入されることをお勧めします。そのうち手に入らなくなるかも・・・

千のナイフ

評価:★★★★

デビューアルバムから既に、こんな独自の世界を展開していたとは。
私の中で坂本龍一はとにかく「戦メリ」なのですが、
あの東洋的なメロディの原点がここにあります。
シンセサイザーの音が懐かしいですね。
参加ミュージシャンもすごい。
坂本龍一と渡辺香津美のペアは永遠です。

音楽図鑑完璧盤

評価:★★★★★

1984年発表。教授の影が昆虫になっているカバー・デザインのコンセプトも教授自身のアイデアである。
腕利きの日本人ミュージシャンを集めて作られたこのアルバム、曲もアレンジもいいのだが最も惹きつけられるのはプログラムされたキーボードの音色ひとつひとつの選択がすばらしいことだ。選択された音のパラメータや歪みが実に見事でそれだけでもキーボードを弾くものはほれぼれしてしまう。教授自身の音世界はまさにここにひとつの完成をみた感がある。5の『旅の極北』だけ、若干ルパート・ハインの傑作アルバム『イミュニティ』の影響を感じるがそれ以外は教授自身のワールドが満載、曲調も明るくとても素敵だ。僕は教授アルバムで一番好きなのは本作である。
その後の映画音楽等幅広く芸域を広げて行く教授だが、キーボーダーとしての原点はこのアルバムにあると思う。傑作!

1996

評価:★★★★★

大ヒットしたエナジーフローが好きな人なら間違いないオススメの一枚です。
クラシックのフランス印象派にも似た揺らぎが心地よく、心が落ち着きます。
忙しく、煩わしく、疲れきった一日の最後に、凪を取り戻してくれる。
本当の音楽ってこういうものなんじゃないかな、って思います。
私にとって宝物の一枚です。

ウラBTTB

評価:★★★★

ピアノはあまり聞かない人にもお薦めしたいCDです。
CMやTV番組で一度は聴いた事のある曲ばかり。しっとりと優しい、穏やかな曲が心に響きます。
統一感かつヴァリエーションのある曲ばかり。スゴイです。

BTTB

評価:★★★★★

坂本龍一といえばメリー・クリスマス・Mr.ローレンスとかエナジー・フローとかで超有名なアーティストです。彼のこのアルバムは私にとって最も好きなCDの1つです。彼のCDをかず多く持っていますが、このBTTBとウラBTTBはその中でもトップクラスの作品だと思っております。坂本龍一の織り成すMUSICの世界は独特なものがあり、一見すると同じリズムの調子が連続されている曲もありますが、微妙に違っており、それが独特の調べを生むわけです。彼の曲は人間の心を癒し、精神を落ち着かせる効果が期待できます。このBTTBとウラBTTBには対応した楽譜も発売されています。私はそれを持っていますが、よくエナジーフローや、鉄道員などをピアノで弾いています。彼を知らない人は是非このBTTBを買って聴いてみてください。本!!!に彼の音楽のとりこになります。坂本ワールドを十二分に堪能できるCDです。ウラBTTBもあわせて購入されることを勧めます。

DAWN PINK

評価:★★★★

矢野顕子譲りの声の魅力、坂本龍一譲りの音楽のセンス、こういう言い方は何かもしれませんが、天性の才能を感じさせます。

Field Work + Steppin in Asia + Arrangement

評価:★★★★

 「ステッピン・イン・エイジア」リリース時に、サカモト+矢野は夜のヒットスタジオに出演した。アッコちゃんが凄い衣装だったのはよく覚えているが、ラップの少女が現れず「テープ同期だ」とちょっとガッカリした。当時楽器を触り始めていた時期だったので特にそういう気がした。しかし今聴くと超恰好いいんだけど。

 「FIELD WORK」のビデオは残念ながら見る機会に恵まれなかった(どっかからリリースしてほしいなぁ)。ドルビーの歌のせいもあろうがとっても洋楽でわくわくして聴いた。これまたアッコちゃんがFMサウンドストリートでこの曲を「野良仕事」と訳していたが。

 「TV/CM」も出たし、このCDもあわせてこれでもう大方の作品はカヴァーされたのだろうか。こうなれば「個展」もCDにするしかない(笑)

戦場のメリー・クリスマス

評価:★★★★★

 高校生と大学生の間には大きな違いがあると思うのは小生だけだろうか。

 高校時代は熱血であったり 青臭かったり 感傷的であったりしたものだが 大学に入った途端に クールであり スタイリッシュなものが周りを取り巻いた記憶がある。勿論 自分も含めて人間はそんなに簡単に変わるものではない。ムードだけの問題である。しかし それでも一種の現実であった。もう20年以上も前の話だ。

 大学に入学した5月に 新しく出来た友人が戦場のメリークリスマスの試写会のチケットをくれたので 見に行った。映画会社の試写室というのは小さいものであるなと感心しながら 席に座ったのを覚えている。

 映画の冒頭でこの曲が流れた瞬間に 驚愕したのを覚えている。正直 こんな映画音楽を聴いたことが無かった。爆弾が破裂したようなものである。この瞬間に 小生と坂本龍一との20年を超える「付き合い」が始まったことは確かである。そうして初めて「大学生になることは こういう文化に触れることなのだ」と思った事もよく覚えている。そんな思いが 大学4年間を良くも悪くも規定してしまったわけだが しょうがない。人間に選べるものは所詮限られているのである。

 今聴いても素晴らしい。坂本龍一のこれからにも期待したい。勿論小生自身のこれからにも自分なりに期待するのだが。

左うでの夢

評価:★★★

「スナオ、サカモト」と糸井重里によるコピーのついた坂本龍一の3rdアルバム。
簡単なメロディ、歌声、パーカッション(太鼓などエスニックな物も使われている)などで構成されており、
いつもの技巧的なアレンジ・コードワークは廃されています。
湿地帯をぐっと低く潜行するような独特の雰囲気を持っていて
YMOのtechnodelicに近い印象です。

japanのtindrumあたりの雰囲気とも近い所があると思います。

シンセやコンピュータで凝ったアレンジがされたアルバムもいいですが
たまには「左うでの夢」のようなアルバムもいいものです。
結構、「はっ」とさせられます。

禁じられた色彩

評価:★★★★★

映画「戦場のメリークリスマス」のテーマ曲の歌付バージョンです。私はこの曲でデヴィッド・シルヴィアンにハマり、今日にいたります。彼の代表作と言って良いでしょう。坂本龍一とのコラボレーションは「体内回帰」など、後々も続いています。

アンサンブル

評価:★★★★★

はぁ−。楽しかった。いい旅した。音楽って不思議。いろんな国の風の匂いまで伝わってくる。いろんな国で友だちまでできちゃった気分。思えばあの独特の半音の世界に魅せられ、まだ見ぬ異国の地に思いを馳せた中学生の頃。私にとってヨーロッパとは大貫妙子の歌の世界だった。今ではいいかげん年もとり、今では大貫さんの歌でかつて訪れた土地の空気を思い出し、しばしその思い出に引き込まれる。気持ちいい。私の愛してやまない大貫妙子のヨーロッパ的音世界がまたまた膨らんで広がって深みが増した作品だと思う。一緒に旅をしよう!

The Other Side of Love

評価:★★★★★

6年ほど前に,日本テレビ系ドラマ「ストーカー 逃げきれぬ愛」の主題歌で使われた曲でしたね。
今日,懐かしくなってつい聴いてしまいました。

曲構成は,1曲目はフル,2曲目はアコースティック(ギター・ピアノ)のみ,ボーカルあり。3曲目は,インスト。
耳コピ用に3曲目は結構役立ちました。

ピアノの入り方などが,ビートルズを思わせる1曲ですね。

ノスタルジックな気分に浸りたいときに聴きたいと思うかもしれません。

ZERO LANDMINE

評価:★★★★★

皆さんがレビューで書かれている通り、このプロジェクトのメンツの豪華さと言ったらないです。まず、リズム隊が細野さん、高橋さんでYMOです(プラスex.JAPANのスティーブ・ジャンセン)。ギターがSUGIZOとTAKUROで、さらにDJ KRUSHのスクラッチが加わります。ボーカリスト陣は上に掲げられているひとたちのほかに、デビット・シルヴィアン、UA、CHARA、佐野元春、シンディ・ローパーが歌っています。この豪華なメンツの演奏に至るまでに約十四分の「音楽の旅」(アラスカ→韓国→カンボジア→インド→チベット→ボスニア→アンゴラ→モザンビーク→日本)が行われます。全く長さを感じさせないメドレーで、子どもの合唱にヨワい僕は毎回モザンビークのセッションのところで目頭が熱くなってしまいます。(このメドレーが「長い」というひとは、ショートバージョンもあるのでご安心を。)十八分二十七秒の間終始すばらしい演奏が続くのですが、強いて不満を挙げれば、歌を前面に出したミックスのおかげで、ギターがよく聴こえないことでしょうか。(SUGIZOはよく聴けばそれらしいのが聴こえるのですが、TAKUROに至ってはほとんど何を弾いているのか分かりません)とはいえ、地雷撲滅というテーマのもと、「暴力はもうたくさんだ」(詞・デビット・シルヴィアン、訳・村上龍)と歌い上げる本作がすばらしい音楽である事に変わりはありません。

坂本龍一コレクション−α波オルゴール

評価:★★★★★

このCDをかけると大泣きしていた3ヶ月の娘がピタッと泣きやみます。
他のオルゴールのCDではそれほどの効果はなかったんですが、このCDの特に1曲目は効果絶大です。
このCDに収録されている坂本龍一の曲は大人も飽きることなく聞ける曲ばかりなので、子供に効果がなくても買って損はありません。

メディア・バーン・ライブ

評価:★★★★★

出だしからロックかフユージョンかといったど派手な切り込み。
知性のクールネスと野性のホットネスがブレンドされたこの時代のひとつの記念碑。
(ただ3曲目だけはオリジナルバージョンの声のリズム感の良さが強烈過ぎて
今ひとつ気に入らないのだが(笑))

「ピカレスク」小原礼(BASS)以外は外人ミュージシャンで固め、強烈なリズムの
うねりと複雑なポリリズムの醸成を果たしている。
教授の当時のヒットナンバーも一通り網羅されており、
坂本龍一=小難しい音楽を連想される向きは、
まずはこの作品辺りから聴いてみられては如何かと・・・・。

「音楽図鑑」「BEAUTY」と並んで聴き易いように感じます。
で、食わず嫌いの取れた方は他の作品も、
殊にモレンバウム夫妻とのBOSSA NOVAや教授のソロピアノワークを聴いてみて
頂ければ、と思います。このLIVEとはまた違った音楽の良さを
感じて貰えたら生活が豊かになったように思えるかも。

BEHIND THE MASK(+3)

評価:★★★★★

1987年のNEO GEOツアー後,ツアーメンバーでスタジオライブレコーディングされた<1>,<2>,<3>に+3曲されたCDです。<1>のBehind The Maskは,YMO時代の歌詞ではなく,マイケル・ジャクソンさんが作詞したものを使用しています。(当時噂になったのは、怪物アルバムスリラーでボツになったものとか?)1980年後半のPOPな教授が味わえるスタジオライブ盤だと思います。

DEMO TAPE‐1

評価:★★★

廃盤になったと聞いていましたが、探してみた所運命的に出会えました。
一度「福島市ゴジラ」を聞いたらヤミツキになります。
お馴染みのゴジラのテーマがこんな風になるなんて。みたいな感じで
いつの間にか口ずさんでしまい私的にとてもお勧めな一曲です。

めだかの兄妹−わらべ全曲集−

評価:★★★★

このCDを聴いていると、絵本を見た時の様なほのぼのとした気持ちになります。
特に、小さな子供と一緒に聴くのには最適だと思います。

ABSOLUTE VALUE

評価:★★★★★

 音楽の中の中谷美紀は、いつも風に吹かれている。その風の中で、風化しない何かを、探し続けている。その歌声はエゴを発散するものではない、何か尊いものへの祈りに似ている。このように歌に接近する人を、あまり多く思い浮かべる事は出来ない。
 このアルバムは、その試みの始まりをコンパイルしたもの。

 彼女のストイックさと、だからこそ生まれるセクシーさとエロティックさに、もうメロメロです。

MAGIC−Kiyoshiro The Best

評価:★★★

'94年突如発売された、清志郎のRC以外の活動をまとめた編集盤。
Booker T. & the MG's、ブロックヘッズ、DANGER等豪華なメンバーとの共演が聞けます。
評判の悪い2・3'sは名曲「プライベート」を、タイマーズからはCMで有名になったカバー「デイドリーム・ビリーバー」を収録。

そろそろ決定版的ベスト盤、またはボックスセット等が必要だと思いますが、

未発表の「口笛」、初CD化の「SF」、アルバム初収録の「サラリーマン」他廃盤になった物も手軽に聞ける利点もあるので
RC以外の清志郎をサンプラー気分で手っ取り早く聞いてみるにはいいかもしれません。

ラスト・エンペラー

評価:★★★★★

このサントラを聴くと思わず涙が出てくる時があります。特に冒頭の教授の3曲を聴くと、皇帝溥儀のそれまでの中国の王朝の歴史が終わる、絶望感だったり、目の前まで来ている崩壊に対する、ある種の現実逃避だったり、それがとにかく残酷な迄に美しくて、泣けてしまいます。個人的にはこんなに美しい映画音楽にはいままでふれたことがありませんでした。飯野賢治みたいに授業中にイヤホンで聴いてみたいな。そんな年齢じゃないか。

pure

評価:★★★★★

色々なコンピ、オムニバスを買って聞いたけれど、以外にもこのアルバムが一番気持ちいい。
CM曲や映画ミュージックが多い中、クラッシックが多数選曲されているのがいいのかもしれない。

カーザ

評価:★★★★★

新しい潮流=ボサノヴァを現代の空気で再構築したとも言うべき名作。
チェロの音色とボサノヴァの相性が意外な程良いことも発見だった。
癒し系という括りで語るにはあまりに美しく充実しているので、
きっと永く聴き継がれていくだろうし、そうあって欲しいと思う。
坂本教授の作品としてではなく、ボーダーレスな優れた音楽として。
夏から秋にかけてはこれを聴きながら過ごすことが多い自分である。

Miki

評価:★★★★

近年の中谷美紀の音楽生活集大成ともいえるアルバム。
独特の世界観を持つ各楽曲は関連性がなさそうで、アルバム自体非常にバランスのとれたものとなっている。
とりあえず、最近の中谷美紀の歌う歌、あの独特の世界観の好きな人なら、一度聴いてみてもまったく損はないと思う。ただ、後半3曲のインストに意味があるのだろうか…。

LOVE RING CINEMA

評価:★★★★★

これぞ映画音楽の珠玉の傑作集!と言っても過言ではないだろう。『禁じられた遊び』など世紀を越えてもなお親しまれている名作から、話題の新作『ムーラン・ルージュ』『アメリ』まで、年代を問わずに銀幕を彩った映画音楽をたっぷりと見せてくれている。参加しているアーティストもそうそうたるメンバーで、美声の歌姫サラ・ブライトマンが『タイタニック』をしっとりと歌いあげる。原曲とは一味違うカヴァー曲を聴く楽しみも嬉しいサービスだ。

lamps of heaven

評価:★★★★★

「ハルモニア」で存在を知ったのですが、その彼女のファースト作品。セカンドにつながる、タイトル曲「Lamps Of Heaven」は、ピアノ、チェロ、バイオリンのピアノトリオ。生音の美しさと相まって、胸にきます。エレクトロニカっぽい曲もあり、彼女の芸風?の広さをかいま見ることができます。ジャケット写真は、川内倫子さんで、こちらもグッド。「ハルモニア」ともども、永くつきあえそうな一枚です。

US (ソロ作品集)

評価:★★★★★

 坂本龍一からはいろんなことを教わった。世界にはいろいろな素晴らしい音楽があるんだよ、英米のポップ・ミュージックばかり聴いていたら頭が偏ってしまうんだよ、といったことを彼の音楽から学んだような気がする。僕は民族音楽や宗教音楽も好きだけれど、坂本氏の音楽を聴いていなかったら、たぶん興味もなかったと思う。
 そんな尊敬すべき坂本氏の代表曲をまとめて聴けるこのアルバム、お値段は少々張るが、実にありがたい内容である。他のレビュアーの方も書いておられるように「黄土高原」が入っていなかったり、個人的には「Steppin' Into Asia」が未収録なのはちょっと残念だが、「Thousand Knives」や「Riot In Lagos」のような初期のテクノな名曲を改めて聴けるのは嬉しい。あと、ディスク2後半での「1919」や「M.A.Y. In The Backyard」のような現代音楽風のピアノ曲もカッコ良い。最終曲「Libera Me」の聖歌のような荘厳な調べも実に感動的。
 但し「戦場のメリークリスマス」「ラストエンペラー」など、映画音楽の代表作は省かれているので、坂本龍一を全く聴いたことがない初心者にはやや物足りないかも。どちらかといえば、ファンがこれまでの「おさらい」用に持っていたいアルバムかもしれない。

UF (映画音楽集)

評価:★★★★★

どちらかというとコケたような映画の方が多かったりする
SKMT のサントラ集。
よっぽど好きな映画でなければ普通サントラなんて買わないので、こういうベスト集はお買い得ですね。

CM/TV (CM・TV使用曲集)

評価:★★★

SEのような5秒から10秒ぐらいの曲から、1分ちょっとで終わってしまう曲がほとんどです。音楽を堪能するというより、坂本龍一のCM/TV関係のライフワークを知る資料的アルバムという感です。ヒットした「疲れたお父さんに−」のキャッチフレーズのあの曲も1分40秒ぐらいです。長めの曲もいくつかありますが、長めの曲は、すごく印象に残るほどの良い曲もないです。短い曲では、「おおっ!」と思う曲もありますが、「あれ!もう終わっちゃった。」みたいな感じです。そのへんを覚悟して聴いたほうがいいと思います。

続・青春歌年鑑 1982

評価:★★★

聖子、トシ、マッチ等々の80年代アイドルとJonnyと嶋大輔の銀蝿一家で大半が占められています。よっていい意味で微妙に浮いているのが、教授と清志郎の「い・け・な・いルージュマジック」。思わずひょうきん族での「い・け・な・いお化粧マジック」(さんま&紳助)が頭をかすめる・・・。

さらに浮いているのがニックニューサーの「サチコ」。ちなみに、ニックニューサーは「ニューヨークシティ(NYC)USA」をもじった名前です。やっぱり微妙です。

UC YMO [Ultimate Collection of Yellow Magic Orchestra] (通常盤)

評価:★★★★★

YMOのベスト版はいくつかあり、内容は「YMO GO HOME」と似ているな−と思いつつ、坂本龍一を崇拝しているがために買ってしまった。
ライナーノーツがホントに可笑しい。半分。ふざけているのではないかと思うくらい。

他のベスト版にも収録されている曲でも、アレンジなどが微妙に違っていて、「やっぱり教授はいいな」と思う。

UC YMO[Ultimate Collection of Yellow Magic Orchestra]

評価:★★★★

99年の東芝での再発は、細野さんによる“YMOの総括”という「YMOを屠る作業」としてとても深い意味があったとおもうけど、かなり短期でのあっけない廃盤。このなんとも意図的ともとれる廃盤が「もう、YMOのCDは発売されないのでは?ほんとうにGO HOMEしちゃうのでは?」という飢餓感を煽ったのはいうまでもなかった。実際は東芝が長期的なYMOの販売権利を得ていなかったためというオチではあったけど、その後、ソニーから再発されるまでファンはそうとうじらされることになる。で、結局ふたを開ければYMOは見事に戻ってきてしまったのだけど、よくよく考えてみればこんなことは今に始まったことでもなかった。83年に散開によりシールドされたYMOはもはや再結成はないだろうとおもったころに「再生」したし、何度となく、封印、GO HOMEの意志をもってけじめをつけてみても、あっけなく封はとかれ、戻ってきた。YMOはスタンダードだから、もはやそれは仕方ないのだろうけど、ここまでくるとやや、哀れな気もしないでもない。

YMO史上初のSACDの発売です。が、どうせならハイブリットで“これから”のリスナーにもアピールしてほしかったもです。(そして、オリジナル9枚のSACD化という今後の複線も増えたわけです。)

Day In New York

評価:★★★

−坂本龍一が敬愛する故・ジョビンのピアノを使い、ジョビンの自宅で録音された前作
『CASA』。
まさかの続編?と思いきや、今回は良くも悪くも前作とは別物になっています。
ツアー後のスタジオ録音でゲスト陣の積極的な起用もあり、軽快な印象。
同じ曲をとりあげても、『CASA』とは楽器の音色、響き方ともに、かなり異なった表情になっているのが判ります。
−−
繊細でひっそりとした『CASA』が大好きだった人には少々微妙かも知れません(私がそうでした・・・)。
が、逆に「今回はバンドの作品」と受け容れれば、
前作にはそぐわなかったと思われるアップテンポの楽曲・演奏など聴きどころ満載です。−

Rouge-COSMETIC CM SONG COLLECTION-

評価:★

このコンピは、正直、きびしいかもしれません。
というのは、収録曲うんぬんもあるけれど、タイアップ表記に化粧品メーカー名を間違ったりしているところを見ると、メーカー不許可で出しちゃった?

8/27の資生堂、「音椿」 と カネボウは マンダムの男の世界も含めて「beautiful 彩美曲」というオフィシャルCD出ます。それとrougeの曲は重複している部分もあるので全ての曲を比較してみるといいかもしれません。
rougeは、有名曲だけ拾えば2枚組にする必要はなかったかもしれません。
買っちゃた人、厳しいこといってごめんなさい。

 

アップルシード オリジナル・サウンドトラック

評価:★★★★★

アップルシードという映画の疾走感もさることながら、
そのスピードに走り負けることなく
さらに観客のヴォルテージを上げてくれるそんな極上の一枚。
「ピンポン」のサントラでも有名なBoom Boom satellitesを
はじめ、DJ界の大物Paul Oakenfold や Basement jaxx
さらにはあの坂本龍一も加わり、アップルシードの持つ
現実と非現実が融合したかのような不思議な世界観を俯瞰している。
激しさと哀愁が混在したこのサウンドトラックは買って
おつりがくるであろう。

audio sponge(2)

評価:★★★★

−細野氏が運営するデイジーワールドからアドヴァンスドミュージックを集めた第二弾。
前作よりもややアコースティックな曲が増えた分、前作がとっつきにくかった人にもおすすめの一枚。エレクトロニカだけではくくりきれない曲が満載。勿論盟友坂本龍一の曲も収録。あの3人がこうした形で関わっているのを見ると今後に期待が膨らみますね。今一番面白い音楽は−−ここにある!といってもいいくらいのレベルの高いコンピです。少しづつですがこうした音楽が自然と耳にする機会が増えてきました。ちょっと気になる人にはうってつけの入門編であり、ベスト盤とも言えるでしょう。−

/04 (初回盤)

評価:★★★

「Riot in Lagos」「Perspective」など往年の傑作を今の教授のピアノで見事に再構築したものから、「Yamazaki」「theme for Roningai」など最近の美メロ曲まで勢揃い。教授のピアノは一音一音丹念で微妙なニュアンスがあり、何度でも聴き込めます。ただアルバム全体としては、曲のチョイスに統一感がなく、バラついている印象。未発表だからといって、短いCM曲を収録しなくても良かったのでは。先日『05』がリリースされたが、ファンとしてはそろそろ『Chasm』に続く新作が聴きたいところ。リメイクや弾き直しで立ち止まって欲しくない。

サマー・ナーヴス

評価:★★★★★

YMO,テクノの2つのキーワードが揃っていれば、
私の年代の心は鷲?みです。

B-2 Unit

評価:★★★★★

どの曲も音色が鋭く、機械的で、人間の温かみなどはほとんどありません。人間が今まで積み上げてきた音楽理論を意図的に排除し、代わりに機械がこのアルバムを支配しています。「作曲」というより音色や音響効果そのものに重点が置かれているようにおもわれます。(ダブの手法を用いているのもそのためかもしれない)YMOが行っていたことは既にある音楽の再構築であるということを聞いたことがありますが、このアルバムは西洋により体系化された音楽を破壊しているように思えます。
全体として毒性と攻撃性にあふれ、破壊力のある刺激的なサウンドです。

Better Days レプリカ・コレクション-1 千のナイフ(紙ジャケット仕様)

評価:★★★★★

今は大家になって、良くも悪くも角が取れてしまいましたが、次作のB-2UNITと共に瑞々しい「坂本龍一の原点」が堪能できます。
ジャンルにとらわれず、自分の面白いと思ったことをどんどん取り込んでいくチャレンジングな姿勢が、当時はとても斬新でした。
今のリスナーにはもはや斬新に感じないかもしれませんが、現在の円熟とは異なった、坂本龍一の「若さ」を楽しむことはできると思います。
私自身は大家になってからの坂本氏が物足りないので、次作と共に「最高傑作」と考えています。

Better Days レプリカ・コレクション-3 サラセンの夢(紙ジャケット仕様)

評価:★★★★★

 「ダンスリーの音楽は現代文明の生野菜である」という解説があった。なぜか懐かしいと感じる音であり、それでいてみずみずしい感じがする音である。スローフードブームであるが、まさに音楽のスローフードかもしれない。それぞれの地域の当たり前の食材をとびきり大切によみがえらせ、味覚を育てる。心も体も静かになって、その後、じわっと元気がわいてくる。どの曲も優れた語り手による話を聴いているようなストーリーが感じられるのも素敵だ。さて、なにかできそうな予感・・・・仕事をするといたします。

Better Days レプリカ・コレクション-4 KYLYN (紙ジャケット仕様)

評価:★★★★★

無条件に好きな作品で、傑作と呼ぶに相応しい一枚。
香津美氏のG.と教授のKey.を縦糸に、当時の日本で各々の楽器の
トップクラスのメンバーたちがそこに自分の個性を絡めて織り成すグルーヴは
斬新かつ躍動的で、今聴いても古さを感じない。
中でもその個性を存分に発揮しているアッコちゃんのP.とVo.は
このアルバムでも重要なアクセントを付けている。
全曲が良いが、個人的には"E-DAY"と"Water Ways Flow−"が特に好きで
よくお気に入り曲編集テープに入れていたものだった。
「LIVE」と共にたった2枚しかない貴重な代物なので押さえとかないと
きっと後悔することになるだろう。

Better Days レプリカ・コレクション-5 KYLYN LIVE(紙ジャケット仕様)

評価:★★★★

後に80年代日本のポピュラーミュージックを牽引するミュージシャン達によるターニングポイント的ライヴの貴重な記録。リマスターにより格段に音質が向上している。できればラストはFOではなく完全収録で再発してほしかった。それとレコード会社さん、紙ジャケ完売次第プラケース仕様の発売もおねがいしますよ・・・。紙ジャケって扱いにくいです。

Better Days レプリカ・コレクション-8 ザ・ベスト・パフォーマンス(紙ジャケット仕様)

評価:★★★★★

初期のアルバムからのベスト盤です。個人的にはギターソロがすばらしい「ユニコーン」やドラマティックな「TALK YOU ALL TIGHT」が好きです。
これから渡辺香津美を聴いてみたい方におすすめです。

J-WAVE 「ASIENCE SPIRIT OF ASIA」

評価:★★★

 僕はこのアルバムを出すきっかけになったラジオ番組を知らないので、なぜこのような編曲になったのかはわからないんですが、表題作のアジエンスが一番アジアっぽくないんですよね。
 多くのの曲は同一レーベルから持ってきているものなので統一感があるんですけど、ラジオがらみの曲が入ると、全体のイメージ、統一感がなくなるという感じがぬぐえません。
 
 各曲はよいのですが、統一感のない選曲にマイナス1、ジャケットがコマーシャルと大差ないこともマイナス1で星3つかな。

 個人的にはこのアルバムより「癒」シリーズのほうがよい気がします。

PASS NO PAST~EPシングルズ

評価:★★★★★

日本の「NO NEW YORK」とも呼べるオムニバス作品、PASSレーベルのシングル全曲集。

アルバム未収録のものがほとんどなので、他のPASS再発CDを買っても損はありません。
CD2枚組(収録アーティストはFRICTION、恒松正敏、BOYS BOYS、PHEW、突然ダンボール、GUNJOGACRAYON)、ブックレットも2冊(各シングルのジャケット等が再現されてます)。

解説は湯浅学氏(今回はそれ程暴走せず読みやすい文章です)。紙ジャケ仕様(ちなみにディスク保護用の内袋無し)。

ザックリした金属的なギター、ノイズ、冷たい感触の音色、最高です。

星になった少年~Shinning Boy&Little Randy~

評価:★★★★★

映画館で泣きました。
アジア的な、神秘性のある・・
まさに魂が感じ合える素晴らしい映像と音楽でした。

まだ余韻が残っています。
早速、購入します。
また、泣いてしまいそうです。

シャンティ・シャンティ

評価:★★★★★

コレを聴いて瞑想します・・。この音楽と共にディープな世界へ
いけます。5曲目のオファリングチャント、好き。

/05

評価:★★★★

− 坂本氏の才能は、YMO時代から注目していたが、CDを購入したのは「ストーカー」以来だ。(The Other Side of Love−− が好きだったので)少し距離を置いていたのは、私個人にとって彼の音楽に危険な香りを感じていたから。先日テレビで「星になった少年」を弾く坂本氏のピアノソロを聴いて、これなら大丈夫と久しぶりに最新作を買ってみた。思ったより軽く聞き流せる。物足りないと感じる方も多いのではと思ってしまうくらいだ。
 加えて、このような紙だけで作られたジャケ−−ットが増えていることは、非常に喜ばしいことである。−
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このデータは、06年02月12日1時6分48秒現在のデータであり、現時点では変更されている可能性があります。