漆原教授の研究室から菅原教授の研究室に転室した小夜ちゃんの活躍。(漆川教授と菅原教授は同期の桜、お神酒徳利?)飼い主と晩酌をするスナネズミ。二階堂君が見た、謎の(幻の?)白猫。そして、私も大学の実習でやった、「この菌な−んだ?同定試験」(難しかったよなあ・・・)
連載当時の読者が送ってくれたネタも多分万歳でしょう。
聞いた話によると、国立H大学獣医学部には「動物のお医者さん」が全冊おいてあるそうです。(聞いた話だよ−)
大好評佐々木倫子のドクトルコメディー第三弾。
恐怖のチップ(マウス等を飼育する際、床敷きに使う)獲得競争(これほんと。仁義なき戦い)。菅原教授を震撼させた?ネズミ「ラベル」はがし事件。おしゃれな二年生が獣医学部になじむまで。
そして、期末試験。試験とバレンタインとカレーとの関係。
獣医学部は今日もにぎやか。みんなで見に(本を)行きましょう!
漆原教授はしるこドリンクを破裂させましたが、私の同僚にも似た話があります。
大腸菌を培養するのに使う培養液の入ったガラスボトルをオートクレーブ(加圧蒸気滅菌機)から出して、ボトルのふたをキュッとしめて、早く冷ましたいので冷水につけました。そうしたら、ボトル内外の気圧が変わり、ボトルは割れて培養液とボトルの破片が四散しました。研究室の全員で、泣く泣く(私も)培養液のふき取り掃除をしました。しみじみ懐かしい話です。
ハムテルとチョビは犬ぞりレース。漆原教授は大活躍!就職委員で学生の就職を斡旋!漆原教授は雪の日も大迷惑!漆原教授の「取るぞ自動車免許!守るぞ学内交通法規!」漆原教授だけが知る、小さい頃のチョビの秘密。
そして、「あの漆原教授」の若き日の恋(秘め事)?
もう漆原教授から目が離せない第五巻です。
ところで「毛刈一族の陰謀」ってなに?五巻を読んだら分かりますよ。
インコの吐き戻しとギリシャ神話の関係(ほんのちょっとだけ)や、天才子役「麻衣子ちゃん」とチョビの競演もあります。
秘密の「猫の泉」、そして、ついに来たか?菱沼聖子の青春(真冬だけど)!
ハムテルとチョビは犬ぞりレースにリベンジを目指し、避けて通れない獣医師国家試験もあります。
H大が学会の会場になり、宿命の対決の炎も燃え上がります。学会の話は八割五分位ほんとです(もと業界人。マジ)。
たくさんのファンにささえられて、この漫画は幸せだなあ(うっとり)。ところで散歩は「ほどほど」に。
このデータは、06年02月12日0時44分19秒現在のデータであり、現時点では変更されている可能性があります。