サイボーグ009 秋田文庫セット一式をまとめ買いしませんか?

サイボーグ009 秋田文庫セット一式をまとめ買いしませんか?大人買いの衝動に駆られたあなたにもおすすめです

サイボーグ009 秋田文庫をまとめ買いしたいと思うあなたのために、1セットにまとめました。個別に買いたい場合には、表の右側にある「詳細」ボタンから購入できます。表の一番下にある ボタンを押せば、簡単に一セットが手に入ります。これを機会に一気に揃えてしまいましょう。

タイトル価格発送可能日購入詳細

サイボーグ009 (1)

590円
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サイボーグ009 (2)

590円
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サイボーグ009 (3)

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サイボーグ009 (4)

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サイボーグ009 (5)

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サイボーグ009 (6)

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サイボーグ009 (7)

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サイボーグ009 (8)

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サイボーグ009 (9)

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サイボーグ009 (10)

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サイボーグ009 (11)

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サイボーグ009 (12)

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サイボーグ009 (13)

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サイボーグ009 (14)

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サイボーグ009 (15)

590円
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サイボーグ009 (16)

590円
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サイボーグ009 (17)

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サイボーグ009 (18)

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サイボーグ009 (19)

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サイボーグ009 (20)

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サイボーグ009 (21)

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サイボーグ009 (22)

590円
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サイボーグ009 (23)

630円
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購入者の感想

サイボーグ009 (1)

評価:★★★★★

子供のころに好きだった「サイボーグ009」、思い立って久しぶりに読み返してみました。で、驚いた。昔は、愛嬌があって個人的に大好きだった006が活躍すれば嬉しかったし(あんまりないんだよ、これが)、009は目立ちすぎ、カッコつけすぎだと一人で怒り、003の優しさ、女らしさに子供ながらに憧れた。サイボーグ戦士たちがそれぞれの能力を活かして悪者をやっつければ、それで満足でした。「やっぱりスゲーや、サイボーグ戦士たちは」と。

でも、そんな単純なモノじゃなかったんですね。悪者とはいえもとは人間、その人間の邪まな心が目覚めさせ、生み出した怪物たちと戦い続けるサイボーグ戦士たち。人間を守るためとはいえ、人間がいる限りその戦いは果てしなく続いていく・・・。いろいろと考えさせられる、重く深い物語だったんですね。

この秋田文庫版第1巻には、北欧神話に題材を得た「エッダ編」をメインに「グリーン・ホール編」「怪奇星編」「ディノニクス編」の4編がおさめられていて、どれもメッセージ性の強いものばかりです。特に「怪奇星編」は、サイボーグ戦士が009と私のヒイキの006の二人しか登場せず、さぞや006が大活躍を、と思いきや、これが全く活躍せず、いつものままの006でした(笑)。

マンガを読んで人の在り方を考える、などと言うと大げさでバカバカしいと思われるかもしれませんが、これを読むことでどう感じるか、サイボーグ戦士たちに人間性を問われているように思えてなりません。

サイボーグ009 (2)

評価:★★★★★

「雪のカーニバル」はジョーとハインリヒの遭遇した物語。リンダとレナの姉妹の秘密。年に一度村人を襲う魔女・・・サイボーグの哀しさがにじむ佳品です。

「クビクロ」は、ジョーと「クビクロ」と名付けた、頭のよい、否、よすぎる犬との物語。これも哀しいはなしです。

他に「風の都」と「海の底」を収録。「風の都」では007ことグレート・ブリテンの名戯曲の朗誦が涙を誘います。「海の底」ではジョーが海難事故から海底都市の秘密に迫ります。どちらもドキドキするような物語です。

サイボーグ009 (3)

評価:★★★★

この3巻は次の4巻にまで続く海底ピラミッド編が収められています。
表題の通り、009の初期シリーズに盛り込まれていた時の社会情勢を
作品内に巧みに取り込む事による鋭さは薄れはしましたが、それに変わって
9人の戦士達が世界に存在するミステリーに挑むという、初期とは別の面白さが本作品にはあると思います。

ただ、これはこの3巻に限らない秋田文庫版の根本的な問題点なのですが収録作品が発表順ではない事による、とっつきにくさあります。
それを加味して、1点マイナスと致しました。

サイボーグ009 (4)

評価:★★★

本巻には3巻から続く海底ピラミッド編の完結編が収められているのですが、
大きく広げられた風呂敷が小さく折り畳まれてしまった感があり、
ちょっと残念です。
特に残念だったのは3巻において物語に絡んできていた009グループ、

海底ピラミッドグループに継ぐ第三勢力の存在が全く出てこなかった点です。勿論そこらの凡百のマンガよりははるかに面白いのですが、
009として作品を評価するなら優良可の内の可というところだと思います。

サイボーグ009 (5)

評価:★★★★★

小さい頃からサイボーグ009が大好き・大ファンでした。といってもそれは、テレビアニメやマンガでサイボーグ戦士たちが戦い、悪者をやっつければ満足、すげえや、サイボーグ戦士たちは!というような、子供っぽい「大好き」でした。そんなだったので、彼らがなぜサイボーグになったのかは、よくわかってませんでした。知らなくても全然かまいませんでした。大ファンなどと言っていながら、全く恥ずかしい限りなのですが。
『サイボーグ009』秋田文庫版の5巻から8巻までは「誕生編」の副題で、彼らがサイボーグになった理由、宿敵・黒い幽霊団との関わり、なぜ戦い続けなければいけないのか、が描かれています。

人間の欲望のために生まれ、欲望のために戦い続けなければならないサイボーグ戦士たち。完結させることなく亡くなってしまわれた作者・石ノ森章太郎さんは、この戦士たちにどのような安息の場所を用意していたのでしょうか、とても気になります。

サイボーグ009 (6)

評価:★★★★

この巻には5巻から引き続いて誕生編が収められています。
4巻からはじまるこの誕生編こそが以降、
石ノ森章太郎のライフワークとなったこのサイボーグ009の原点ですので
是非読んで頂きたいところです。
そこには自ら望まずして生み出された者の悲哀、
そして、本来兄弟ともいうべき者達が刺客として迫り来るが故の悲劇が

描かれています。しかしそれらの悲しみを噛み締めつつ尚、希望を求めて
前へ進もうとする9人の戦士達の姿を見るからこそ、人は感動とともに
こう嘆息するのだと思います。「サイボーグ戦士誰が為に戦う」と。

サイボーグ009 (16)

評価:★★★★

第16巻は『北の巨人コナン編』『極北の幽霊編』『凍る秋編』『目と耳編』『血の精霊編』『見えない糸編』の6編。再テレビ・アニメ化に際して週刊少年サンデーに新たに連載が始まった頃の作品群を収録しています。

旧・黒い幽霊団による悪事が戦争に限られていたのに対して、新・黒い幽霊団は環境問題やバイオテクノロジーなんかにもしゃしゃり出て、様々な悪事を仕掛けます。これによってシリーズのテーマの幅が大いに広がりました。

サイボーグ009 (17)

評価:★★★★

第17巻は『ザ・ディープ・スペース編』『さらばネッシー編』『イルカと少年編』『赤い靴編』『幻の蝶編』の5編。

『ザ・ディープ・スペース編』は10章から成り立っていて9人のサイボーグ戦士とギルモア博士がそれぞれ不思議な惑星に辿り着くという内容。各人が着く惑星は各人の個性を反映しており、特にメンバー達のトラウマの投影というような趣きになっています。これを読むとサイボーグ戦士たちをより陰影に富んだ存在として捉えられるようになるでしょう。

他の作品群はいずれも短編で、少年サンデー掲載時期の後期にたくさん書かれた『ホテル』的な人間ドラマです。『イルカと少年編』は手塚治虫の『ブラック・ジャック』の『シャチの詩』によく似てますね。

サイボーグ009 (18)

評価:★★★★

第18巻は『スター・マーメイド伝説編』『ザ・モダーン・ナルシス編』『山手線梅雨風景編』『張々湖飯店繁昌録編』『七つの子編』『変身編』の7編。

『スター・マーメイド伝説編』は長編で、宇宙に連れ去られた009達が2つの種族の戦争に巻き込まれる話。戦争は新たな戦争を招くだけであり、戦争によって戦争を終わらせることは決してできないことを訴える秀作です。

他の6編はいずれも短編で、サイボーグ達の日常生活を描いた作品。戦闘は一切ありませんが、いずれも作者の深い人間愛が表現された短編たちです。007を主人公にした『変身編』が切ないです。

サイボーグ009 (21)

評価:★★★★

第21巻は『神々との闘い編』『サイボーグ戦士・誰が為に闘う編』『パッシング・ショット編』の3作を収録。

未完の大作『神々との闘い編』のプロットは、アーサー・C・クラークの『幼年期の終わり』あたりを思わせるものです。地球の進化は高等な宇宙人によって操られたもので、彼らの存在が太古の人間から受け継がれる中で“神”と呼ばれるようになったというものです。但し、ここに出てくる神=宇宙人には邪悪な面もあり、自分達が進化に関与しているという秘密に近づいた者は殺してしまうのです。009達が偶然この秘密に近づいてしまい、神=宇宙人との全面対決が避けられなくなったところで残念ながら連載は中絶しています。

宇宙人との戦いというのはSFマンガとしては決して突飛なものではありませんが、ここでは彼らを“神”として位置づけている為か、哲学的で重々しいムードに満ちあふれています。

この作品は元々『天使編』(本文庫では23巻に収録)として書き始められたものの中絶してしまい、構想を新たにして再度書かれたものですが、『天使編』と同じ運命を辿ってしまいました。晩年の石ノ森氏は完結編のプロットを書き始めており、その一部がテレビ東京のアニメで放映されましたが、作者の死によって永遠に完結しないこととなってしまいました。

サイボーグ009 (22)

評価:★★★★

第22巻は『雪割草交響曲編』『ベビー・ポピンズ編』『動物園にて・・・編』『走れ!にいちゃん編』『高い城の男編』『サイボーグ戦士編』『裸足のザンジバル編』『緊急シュミレーション1992編』の8編を収録。

もともとは本巻が最終巻になる予定だった為、残り物的な作品が多いことは否めません。大部分の話が『ホテル』あるいは『ブラック・ジャック』を思わせるヒューマン・ドラマで、別に009達が登場しなくても成り立ちそうな感じです。「009を書いて欲しい」という出版社からの要望が強いんでしょうね。

そんな傍系的な作品群ではありますが、これらのエピソードによって009達の人間性に様々な角度から光が当てられる結果となり、読者としては彼らにをより身近な存在として感じられるようになるという効果を持っています。

009ファン以外には勧めませんが、ファンなら持っていたい一冊です。

サイボーグ009 (23)

評価:★★★★

『天使編』と『ロマンノヴェルズ編』の2編を収録。『天使編』は完結編として描き始められたものの、数回の連載で中断。後に『神々との闘い編』と改題されて初めから描き直されたもののこちらもやはり中断してしまいました。この秋田文庫シリーズでは既に21巻に『神々との闘い編』を収録しており、内容的に重複する『天使編』は収録しない予定でしたが、作者の死によって本当の意味での完結編が描かれることがなくなったことを受けて、急遽シリーズを締めくくる意味で本巻が刊行されました。

一方の『ロマンノヴェルズ編』は酒井あきよし氏による小説で、『地下帝国ヨミ編』をベースにした物語です。穴埋め的に収録されたことは否めませんが、小説という媒体の性質上やや大人びた筆致であり、009と003の恋愛がマンガよりもリアルに描かれるなど、興味深い作品です。

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このデータは、06年02月12日0時41分52秒現在のデータであり、現時点では変更されている可能性があります。