ブッダ-潮ビジュアル文庫セット一式をまとめ買いしませんか?

ブッダ-潮ビジュアル文庫セット一式をまとめ買いしませんか?大人買いの衝動に駆られたあなたにもおすすめです

ブッダ-潮ビジュアル文庫をまとめ買いしたいと思うあなたのために、1セットにまとめました。個別に買いたい場合には、表の右側にある「詳細」ボタンから購入できます。表の一番下にある ボタンを押せば、簡単に一セットが手に入ります。これを機会に一気に揃えてしまいましょう。

タイトル価格発送可能日購入詳細

ブッダ (第1巻)

509円
通常24時間以内に発送

ブッダ (第2巻)

509円
通常24時間以内に発送

ブッダ (第3巻)

509円
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ブッダ (第4巻)

509円
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ブッダ (第5巻)

509円
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ブッダ (第6巻)

509円
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ブッダ (第7巻)

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ブッダ (第8巻)

509円
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ブッダ (第9巻)

509円
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ブッダ (第10巻)

509円
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ブッダ (第11巻)

509円
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ブッダ (第12巻)

509円
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購入者の感想

ブッダ (第1巻)

評価:★★★★★

手塚治虫が10年もかけた大作です。手塚作品にはいわゆる大人向けのものと子供向けのものがありますが、「ブッダ」の読者にはある程度低い年齢層が想定されているようです。しかしながら、例の如く、子供が対象だからといって真実を薄めたり、歪めたりという余計な配慮は一切されていません。そこから与えられる感動はホンモノだと思います。自分が子供時代にこれを読んでいたらどんなふうに感じたのだろう、と興味があります。今のようにヨゴレテいないぶん、強烈な印象として長く記憶されただろうと想像されます。私(たち)の子供時代に手塚治虫という人がいて本当によかったなあ、と改めて思います。

もし手塚治虫の思想とか哲学という言い方が可能だとすれば、私はこの「ブッダ」においてそれが一番見事に表現されていると思います。読者はここから、「火の鳥」や「ジャングル大帝」「ビッグX]その他、お気に入りの他の作品を連想されることでしょう。そのストーリーや手法、愛らしいキャラクターなど多くの意味で、「ブッダ」は手塚まんがの集大成と呼ぶにふさわしい傑作だと思います。大変長い作品ですが、活字人間の方たちをも充分満足させる充実した内容です。

童心に返って手塚治虫の世界にじっくり浸ってみるなどという贅沢は、私たち日本人にだけ与えられた特権です。大いに満喫しましょう!

ブッダ (第2巻)

評価:★★★

仏陀の生誕の巻である。

この漫画に通じるひとつの考えに
生きるとは何か?ということがある。

生と死を考えるためのこれから始まる漫画の
導入部分である。

この巻では、仏陀は幼い頃に、すでに、
夢の中で、生まれてから死ぬまでを夢に見た。

単純に
そんな子供は早熟である。怖い。

ブッダ (第3巻)

評価:★★★★★

 青年に成長したガウダマ=シッダルタは悩みます。

 私がインドへひとり旅をしに行った時、法律的には廃止されているとはいえ、カースト制度の厳しい身分差別が今でも色濃く残っていることをヒシヒシと感じました。

 「なぜ、人間は人間が決めたもので苦しまなければいけないのか…」

 本書を読んでいる時に、ガンジス河の辺でそんなことを考えたなとふと思い出しました。

 ソレデハ…

ブッダ (第4巻)

評価:★★★★★

 本書では、いよいよガウダマ=シッダルタが王族の地位を捨て、旅に出ます。

 旅先で、目を自分で焼いたバラモンのデーパや、今や盗賊の頭領となったタッタに会います。

 彼らとの出会いがガウダマ=シッダルタにいかなる影響を及ぼすのか…

 また、本書ではガウダマ=シッダルタに何かと絡んできたバンダカ、そしてその息子のダイバダッタについて、詳細に描かれています。

 ダイバダッタとガウダマ=シッダルタの人生が絡み合うのは先になりそうですが、何かを予感させるものがあります。

 いよいよガウダマ=シッダルタの旅が始まりました。

 彼と一緒に悠久の旅に出ましょう。

 ソレデハ…

ブッダ (第5巻)

評価:★★★★★

 本書では、ガウダマ=シッダルタと共に旅をしているアッサジが“未来が見える力”を持つことになります。

 この“未来が見える力”には誰もが1度は憧れたことがあるのではないでしょうか?

 正直、私も“未来が見える力”を手に入れたいと思う時があります。

 しかし、自分の死や将来自分がどういう人間になるのか、さらには世の中がどうなるのかといったことを知っている状態で、果たして精力的に生きることができるのでしょうか?

 つらいことも含めて、人生を楽しむことができるのでしょうか?

 こういうことを考えると、“未来が見える力”は必要ないというより、手にしてはいけないとさえ思えてきます。

 ソレデハ…

ブッダ (第6巻)

評価:★★★★★

「ブッダ」の言うことと最新の科学である「複雑系」、「非線形科学」、「複雑ネットワーク」、「ネットワーク思考」などから引き出せる結論がとが似ているよいうに感じる。同じことを別の言葉で言っているとしか私には思えない。「すべてはつながっている」、「すべては生まれ、生き、そして死ぬ」、それだけのことだ。そして、ただこれだけのことから、ブッダの得た真理や生物の進化の法則、貨幣の生滅、ネットワークの法則性を導出できるというのがなんとも不思議だ。

本巻の悟りの瞬間の絵がすばらしい。

ブッダ (第7巻)

評価:★★★★★

 本書では、ガウダマ=シッダルタを師と仰ぐタッタとヤタラが決闘をします。

 タッタはマガダ国、ヤタラはコーサラ国とそれぞれ国を背負って…

 2人は心が通じ合ったにもかかわらず戦わなければなりませんでした。

 こういったことは、世界中で争いが絶えない現在、結構存在するのではないでしょうか?

 しかし、こんなにつらいことはなかなかないはずです。

 こういったことのない素敵な世界を作りたいものです。

 ソレデハ…

ブッダ (第8巻)

評価:★★★★★

あのブッダの話なのだが、お供の登場人物は手塚治虫のオリジナルキャラが多い。ただでさえ宗教ものの話は神がかり的な話が多いので最初読んでても気づかなかったが読み終えた後に後ろに載っている後書きを読み本当はこんな人たちがいないのを知った。それだけ手塚治虫の作り出したキャラクターが自然に溶け込んでいた。そしてブッダ自身のこともこれで多く知ったことも多い。修行は嫌いだったり、元王子だったり、何故横になった石像(涅槃)があるのかなど面白く知識を覚えられる。しかし後で正しいものを自分で調べないと現実と虚構がごちゃ混ぜになってしまうので気をつけよう。

ブッダ (第9巻)

評価:★★★★★

 本書において、ブッダは「貧しくても、迷いや欲を捨てて自然のままに生きられる。そして、結局それが勝つのだ」と説きます。

 私はインドへひとり旅をしに行った時に、ガンジス河の辺にあるバラナシで、とある5−6歳の子どもの集団に出会いました。

 彼らは、自分の体と同じくらいのジュート袋を4−5人で力を合わせて運ぶ作業をしていました。

 大変そうだったので、私が手を貸してみてビックリ!!

 なんと、彼らはみんなで楽しみながら、大変な作業をしていたのです。

 その後、彼らと仲良くなった私は、彼らが仕事のない時に、一緒に遊ぶようになりました。

 凧揚げを教えてもらったり、鬼ごっこをしたり…

 貧しくて、学校へ行けず、働かなければいけないと考えると、「大変」「かわいそう」という言葉が頭に浮かびます。

 しかし、彼らは彼らなりに人生を楽しんでいるように感じました。

 さらには、日本人より経済的には貧しくても、心は日本人より豊かな感じさえしました。

 ブッダ説いたように、彼らの方が“勝ち”なのかもしれません…

 ソレデハ…

ブッダ (第10巻)

評価:★★★★★

考えさせられずにはいられない。

ブッダ (第11巻)

評価:★★★★★

 本書では、コーサラ国の商人スダッタが自分の全財産を投じて乞食になってまで、ブッダのために、僧園を作ろうとします。

 ところで、最近あまり使われませんが、「清貧に甘んじる」という私の好きな言葉があります。

 俗世間にへつらわないで、貧乏をしても節操を守るという意味です。

 お金のためなら、手段を選ばず、悪いことでも平気でする人が多い現代において、「清貧に甘んじる」という言葉は、スダッタのように正しく生きることに勇気を与えてくれます。

 この言葉は、絶対死語にしてはいけないと思います。

 ソレデハ…

ブッダ (第12巻)

評価:★★★★★

お釈迦様の一生を手塚治虫なりに描いた大作。マンガではあるが、ストーリーは大変すばらしく一気に読めてしまう。これまでにもブッダについて書かれた本は多数あるが、これはとても読みやすいのでおすすめ。最後、菩提樹の下で永遠の眠りにつくブッダの姿は、人生観を変えてしまうほどの感動を与えるだろう。ジワリと心に染みる最後である。
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このデータは、06年02月12日0時52分38秒現在のデータであり、現時点では変更されている可能性があります。