Harlequin評価:★★★★★
ダイビングに凝っていた頃、海の行き帰りの車の中とか、屋上の堀立小屋(自分の部屋)の前で器材を洗っていた時に聞いていました。今このCD聞くと、なんだか「あの頃」の毎日が楽しかった気持ちが、沸き上がってきます。 |
Festival評価:★★★★★
ジョアン・ボスコ好きもリー・リトナー好きも、思わず腰フリフリ状態になってしまう2曲目は秀逸!!他にもカエターノ・ヴェローゾとの7曲目など聴き所盛り沢山の88年のこのアルバム、国内盤はないようなので、早めのゲットがお薦めです、聴かなきゃ、人生損しますよ−、とくにラティーノのみなさん!! |
Wes Bound評価:★★★★★
多くのジャズ・ギタリストにとってウェスは特別な存在である。 リー・リトナーにとっても例外ではない。 リー・リトナーが1993年(奇しくもウェスの没後25年に当たる)に発表 したのがこのアルバム。ウェスの作品とリーのオリジナルが大体半分ずつ おさめられている。 リーはその完璧なテクニックの故にやや機械的な印象を持たれてきたふしもあるが、ここではウェスの温かみ、大きさをみごとに表現している。 |
Larry & Lee評価:★★★★★
二人のベテランジャズギタリストのまさかの共演アルバム。二つの異なる個性どうしがぶつかるかと予想したが、実際は見事なコラボレーションが完成した。二人の個性とは?リトナー=ファンキーな味を持つジャズベースのテクニシャン、一方カールトンの方はあらゆるジャンルを飲み込んだ、ヴァ−サタイルなスタイル(ロックフレーバーが強い)を持つ感情表現豊かなギタリスト。この作品はそんな二人のジャムセッションをもとにそのまま録音した感じが強い。途中で二人の指癖=運指クセがでてきて思わず笑える。ミドルテンポの曲が中心でリラックスして聞ける。良くで来たギターの教則本ともいえる内容だ。激しいギターバトルは期待しないほうがよい。カフェテリアにてコーヒーを飲みながらさりげなくギターを媒介にして二人で語り合っていると言う感じだ。そんなカジュアルなギター作品。自動車でのドライブにはもってこいのミドルテンポ系の気持ちいい系と言えばいいかな。二人の個性を一度に知るという意味においては確かにお得だ。読書の時のBGMにまたはくつろぎたい時には最高の一枚だ。見事なまでに完成された意図的なBGMだ。 |
Captain Fingers評価:★★★★★
はるか4分の1半世紀以上前、私がガッドとハービーメイソンの 当時の2大売れっ子ドラマーに憧れドラムを始めた頃、打ちの めされたのがこの曲でした。 すごいアンサンブルですね。 今聴いてもわくわくします。 ほかのアルバムにも入っていましたが、このアルバムのものが最高。 ガッドのスペインなんかを今聞いても震えるような感動を、今でも味わえます。 こんな古いアルバムを、ネットを通して買えるなんて、ありがたい世の中です。アマゾンさん、これからも期待しています。 |
リー・リトナー評価:★★★★★
’70年代後半から’80年代のリトナーを聞くならコレ! 当時、ドライブには欠かせなかったシュガー・ローフ・エクスプレス。 また、EWFのザッツ・ザ・ウェイ・オブ・ザ・ワールドが カバーされていて、本家とは一味違った味のある一曲となっています。 ラリーの夜の彷徨と合わせて聞けば、2大フュージョンギタリストのテクニックバリバリ当時の勢いを感じることができますよ。 ...でも、音の厚みってことからするとちょっと薄いかな。 |
アースムーヴァー評価:★★★★
H.メイソンのリーダー作では"ファンク・イン・ザ・メイソン・ジャー" が一番だと思うのですが、その前に出されたこのアルバムもとても気に 入っています。 ノッケからなんともファンキーなコーラスとともにドライブする "K.Y AND THE CURB"(意味は知りません)や、"THE MASE"での印象的な ギターカッティングとドラムのビートの絡みは絶品です。 "FIRST SUMMER"でのH.メイソンのVibもメロウでGoodです。 面子を見てみると、L.リトナーやP.ラッシェンなどのジェントルソウツ つながりの面々や、加えて、SEAWINDホーンセクションが脇を固めています。 うひゃー、すごいですっ。 |
M.V.P.評価:★★★
全体的には、"ディスコチック"というか、時代背景を感じさせる色合い です。もちろん、楽曲としての楽しさも、H.メイソンのドラムも堪能 できるのですが、フュージョンアルバムとして捉えようとすると、 少しポップすぎる(ボーカル入りばっか..)感は否めません。 バランス的には、前々作"ファンク・イン・ア・メイソンジャー"辺りがもっとも良かったと思います。 とは言え、時代感覚をすばやく取り入れ、その姿を変容させてゆく H.メイソンのプロデューサー的手腕には脱帽です。 |
トゥー・ワールド評価:★★★★★
これは、普通に良く聴くクラッシックでとは少し違ったところが良いですね。デイブグルーシンとリーリトナーがあくまで彼らのスタイルでやっているから面白いし味があるのだと思います。バッハの他いろいろやってますが、実は一番感動したのは、リーのオリジナルの"LAGRIMA"とデイブの"CANTO INVIERNO"。特に後者はもうほんとうに、デイブグルーシンの世界。そうですね、ドラマッチックな映画のテーマ曲みたいで、やっぱり彼はロマンチシストでした。これは冬の歌という意味ですよね。そんな感じのちょっと哀愁の漂うメロと、リリカルな演奏が心に沁みます。 |
ジェントル・ソウツ評価:★★★★
巧い。全ての楽曲に一体感があるというのでしょうか。いわゆる"はずれ"は一切ありません。ジャントルソウツというと、L.リトナーと反射的に口走ってしまいますが、私はE.ワッツの熱いプレーに惹かれたりします。(^^; もちろん、R.リトナーも素晴らしいプレーを聞かせてくれますし、大御所D.グルーシンの作曲、アレンジもピカイチ。そんな素晴らしい曲の中でも、H.メイソン作その名も"瞑想"では、耳を、いえ、こころ癒されますね。 ところで、ジェントルソウツ名義のアルバムは本作しかないのでしょうか?今では、「もう一度このメンバーで」といったところで実現しないのでしょうね。#後年、L.リトナーとH.メイソンはフォープレイで#一緒になりましたね。 |
カリフォルニア・シャワー評価:★★★★★
若く才能のあるミュージシャンを積極的に起用し、いろいろな音楽を見事に自分のものにしてしまう渡辺貞夫は、この時期(70年代後半)、日本のフュージョンの牽引役でもあった。 「マイ・ディア・ライフ」よりもリラックスした演奏は、ジャズとポップスの垣根を取り払った、まさにフュージョンの名盤。 |
キャプテン・フィンガーズ評価:★★★★★
はるか4分の1半世紀以上前、私がガッドとハービーメイソンの 当時の2大売れっ子ドラマーに憧れドラムを始めた頃、打ちの めされたのがこの曲でした。 すごいアンサンブルですね。 今聴いてもわくわくします。 ほかのアルバムにも入っていましたが、このアルバムのものが最高。 ガッドのスペインなんかを今聞いても震えるような感動を、今でも味わえます。 こんな古いアルバムを、ネットを通して買えるなんて、ありがたい世の中です。アマゾンさん、これからも期待しています。 |
ハーレクイン評価:★★★★
1985年リリースのデイヴグルーシン(Key)とリーリトナー(G)のハイクォリティコラボレーションフュージョンアルバム(笑)・・・とにかくサウンドが耳に心地良い素晴らしいアルバムです。1986年グラミー賞において4部門にノミネート、ベストアレンジ賞を受賞しています。このアルバムのポイントは、1・4・7曲目にブラジル最高のコンポーザー&シンガー:イヴァンリンスが参加している事・・・この後イヴァンの認知度は急速に高まりますし、ブラジル音楽を知らしめた重要なアルバム!!内容は前述しましたが、とにかく心地良いフュージョンサウンドで、リーのアコースティックギター&デイヴのピアノが優しく包み込みます・・・。という事で、このあたりは受け売り(笑)なのですが、個!!的に嬉しいのは、ジミージョンソン(B)とカルロスヴェガ(Dr)の超絶技巧リズム隊がほぼ全曲で演奏している事。モンスターベーシスト:ジミージョンソンの歌心溢れるベースラインがたまりません・・・本当、素晴らしい・巧い!!こういうアルバムに何気なく彼らのようなミュージシャンが起用されるアメリカミュージックシーンの懐の深さに、凄さを感じさせられる次第です・・・プロフェッショナルな贅沢なアルバムです!!私はイヴァンリンスはこのアルバムで初めて体験しましたが、表現力というかとにかく素晴らしいミュージシャンですね・・・歌巧いなあ!!!!! |
恋のゆくえ ― オリジナル・サウンドトラック評価:★★★★
デイブ・グルージンのセンスがいっぱい詰まったサウンドトラック。 映画が好きになったなら絶対買い! 残念なのが意外にもミシェル・ファイファーのボーカルトラックが少ないこと。もっと入れて欲しかった!上手ではないけれども独特の歌い方。はかなげで、セクシーで、歌声でも演技しているという感じ。ミシェル・ファイファーの歌声がもっと聴きたいならDVDを買うしかないなぁ。 |
イン・リオ評価:★★★★
リアルタイムでLP盤を擦り切れるほど聴いていたお気に入りをCDで (それもJVCの20bit K2で)楽しめるのはとても嬉しい。 当時のギター小僧にとって、ナイロン弦のアコーステックギターで ブラジリアンテイストで統一された本盤はかなりインパクトがあったように記憶している。この路線はその後の「フェスティヴァル」「カラー・リット」などに繋がっていくわけだが、 BGMとして流して聴いても、じっくりと腰を据えて聴いてもOKという 懐の深さみたいな物が本盤にはあるように思う。 ナイロン弦の優しい音と弾むリズムのマッチングは心地よい空間を演出してくれる。 フュージョン好きだけでなくすべての人に勧められる作品だ。 |
ウエスト・サイド・ストーリー評価:★★★★★
グロリアエステファンが、"TONIGHT"を歌っている! グロリアとデイブグルーシンの組み合わせは大成功ですね。このアルバムの中でキラリとこの曲が光っています。素晴らしいアレンジとキュートな歌。これだけでもチェックしてみて下さいね。参加ミュージシャンは、マイケルブレッカー、ビルエヴァンス(サックスの方)、ジョナサンバトラー、ロニーキューバ、ジョンパティトゥッチ、リーリトナー、アルトゥーロサンドバル、デイブヴァレンティン、デイブウェックルトと並べれば、おもうお分かりでしょう。そう、GRPオールスタ−ビッグバンドの続編なのです。レナードバーンスタインにデイブグルーシン他の素敵なアレンジャーが挑んだ本当の意味での豪華版! |
ベスト・オブ・フォープレイ評価:★★★★★
フュージョン・ファンには絶対お勧めのアルバム。2曲目の「101・イーストバウンド」は、NHK・FMの「ミッドナイトポップライブラリー」のテーマ曲としてもすっかり有名になった。アコースティックの美しいメロディーは、深夜皆が寝静まった頃、ワイングラスを片手に、忙しかった一日をゆっくりと振り返るのにはピッタリ。ボブの奏でるキーボードの音色には、いつもながら‘うっとり’させられる。でもそれ以上に、フュージョン界のトッププレーヤー4人の調和の取れたサウンドが、何とも言えない心地よさになっているのだと思う。 |
キャプテンズ・ジャーニー評価:★★★★★
「ジャズでもなくロックでもなく、イージーリスニングでもないギター主体のインスト音楽」が、とりあえずクロスオーヴァーと呼ばれて爆発的にはやるきっかけとなった1枚。70年代後半当時の2大巨頭はこのリトナーとラリー・カールトンで、カールトンのブルージーで歌心一杯なプレイに比して、リトナーはもう少しテクニカルでクールな「印象」だった。(中学生にとっては。) が、こういうのがデパートのBGMにも使われる現在聞くとリトナーもトーンがクリーンなだけで、歌心一杯だし、シャープなリズムカッティングや空間的で気持ちの良いヴォイシング、ドラマチックな曲構成など、フュージョンというジャンルのエッセンスが凝縮されてて、この後のフュージョンのブームは結局この要素のヴァエーションに過ぎないのでは、とさえ思える。 少なくともギタリストは必聴。 |
RIT評価:★★★★★
天才ジャズギタリスト=リ−リトナーが天才アレンジャー=デビッドフォスターと組み、ヒットチャート突入を狙いマーケットに挑戦したアルバムだ。プロの仕事と言うのだろうか、周到なアレンジが随所に施されている。いろんな著名スタジオミュージシャンを集めた模様。AORファンにはたまらないと思います。全盛期のクリストファークロスといったらいいのかな。あんな風な仕上がりです。とことんさわやか、透明感を追求。ミドルフローを駆使して雰囲気を盛り上げる曲も多いです。安心して聞ける極上のAOR作品なので、Jazz を期待する人には全くはずれです。一時ブラコンに走ったジョ−ジベンソンがほぼ近い気がします。ほかの角度から言えばクインシージョ−ンズのアルバムとも言えます。つまりコマーシャル的側面から言えば完璧なアルバムだ。聴く人がとことん楽しめることを追求した、完成度の高い男性ボーカルアルバムと考えればよいのでは。気持ちいい音楽やって、それで売れれば言うことナイじゃンというわけですかね。そんな気持ちで演奏している二人の顔が浮かんでくるようなアルバムとも言えます。裏で仕切っているのは確実にデビッドフォスターだ。メガヒットを前提にねらった器用なジャズミュージシャン=商売上手=とでも言えばよろしいかな。だまされたと思って聴いてみてはいかがかな。マイルドなボーカル好きな方はたまらんと思いますよ。 |
プリンセスT評価:★★★★
女性らしい美しい旋律。時にはヴァイオリンの持つ力強さも。ジャズ初心者の方も疲れずに聞き込めるのでは。私自身、ヴァイオリンのジャズは今まで”いいなぁー”と思える作品に出会ってませんでしたが、これはどなたにも聞かせられると思います。 |
ツイスト・オブ・マーリー−ボブ・マーリーに捧ぐ評価:★★★★★
レゲイとJAZZの組み合わせが面白そうだし、一流な有名アーティストが参加しているので購入してみました。 レゲイに対する強い思い入れがないので、素直にカッコイイ!と思いました。 レゲイをちょっとクールに Jazzっぽくしたという感じでしょうか。 FUSION・JAZZとして充分に満足できる作品だと思います。13曲中11曲にヴォーカルが入っています。 |
ライヴ評価:★★★★★
クラシックの再生に定評のあるB&Wスピーカーで、 いつもより大きめの音量であらためて聴きました。 6人のミュージシャンの華麗なるコラボレーションに、 思わず涙が零れ落ちてしまいました。 #9「RIO FUNK」では、飛びっきりのファンキーさに 寺井尚子独特のステップ奏法を彷彿とさせるとともに、 「わたし、こんなに楽しんでいますぅ−♪」と彼女がヴァイオリンを用いて訴えてくれています。 そしてエンディングナンバーの「Thinking of You」。 リーリトナーの「トロ」のようにまろやかで泣かせる ギターソロは、このアルバムの中でも秀逸。その後に 続く尚子の奏でるメロディーの美しさ… 涙なしでは聴けない叙情的なナンバーです。 ジャズの楽しみをまだご存知でない方にも、うってつけの ジャズCDと、広くお薦めします。 |
ザ・ベスト(芸歴50周年記念特別企画)評価:★★★★
ナベサダが"My Dear Life"に始まるFlying Diskレーベルに残した「クロスオーバー」系の演奏からセレクトしたベスト盤である。70年代後半から80年代前半の日本のジャズ・シーンをリードした演奏として懐かしい音源ばかりだが,古臭さは感じない。ここに収められた演奏の中では,"California Shower"所収の曲が最もポピュラーであろうが,"My Dear Life"からのラスト3曲の味わいも捨てがたい。共演者ではLee Ritenourのギターが突出した魅力を放っている。 |
ジェントル~角松敏生プレゼンツ GRPベスト・コレクション評価:★★★
やはり 角松さんの選曲は最高です 安心して聞ける大人の感じです。 |
ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・デイブ・グルーシン:GRPクラシック・コレクション評価:★★★★
バランスの良い選曲でグルーシンのキャリアを一望できるベスト盤だが、グルーシンの代表的なアルバム「マウンテンダンス」から一曲も収録されていないのがあまりにも惜しい。これがあれば完璧だった。 |
AOR~ザ・ベスト~評価:★★★★
AORの宝庫、ワーナーからのコンピもの。 選曲の良し悪しは別にして、Track4,7,11など今では廃盤になったアルバムからの楽曲も嬉しい。 |
カリフォルニア・シャワー(XRCD-24bit Super Analog/紙ジャケット仕様)評価:★★★★
本作の魅力は、なんといってもデイブ・グルーシンを筆頭にしたバックミュージシャンのパフォーマンスの素晴らしさにあります。彼等の力なくしてこのアルバムは成立しません。中でもプロデュースのグルーシンの貢献度は絶大。グルーシンのファンに強くお薦めします。 |
ジェントル・ソウツ(XRCD-24bit Super Analog/紙ジャケット仕様)評価:★★★★
リトナーはもちろん、ハービー・メイソン、デイブ・グルーシン、パトリース・ラッシェン、アンソニー・ジャクソン等の人気スタジオ・ミュージシャンが一同に会したフュージョンの名作。その演奏技術に圧倒されます。上記のプレイヤーが好きなら間違いなく買いです。名曲「キャプテンカリブ」を筆頭に曲も良い。 |
ウェス・バウンド評価:★★★★★
ウェスモンゴメリーにデディケートということですが、確かにウェスの曲をやっているし、オクターブ奏法をやっているのでそれはその通り。でも、それよりも良いのが、リーが落ち着いた感じで集中力を込めてギターを弾いていること。全体的なサウンドがいつもより引き締まった感じがすること。僕自身はいつも音楽を聴く時は、リズム隊を最初に聴く癖があるんだけど、メルヴィンデイビスと、ハーヴィーメイソンの出しているリズムが力強くツボを押さえていて全体的なトーンを作っていて良いですね。曲に関して言えばどれも好きなのですが、一番オッと思ったのは、リーの作曲した8曲目の"Ocean Ave."。メロディといい、リーのギターソロといい、アランブロードベンドのかっこいいピアノソロといい、このアルバムではベストな出来だと思った。リーのオクターブ奏法がそれほどウェスしているとは思いませんが、ウェスのスタイルを借りたところで、リーリトナーの強い個性を良い形で表現できたところが良かったです。非常に説得力があって、しかもかっこ良く楽しい音楽。また、CTIのウェスが好きな人は、9曲目の"Road Song"は、オリジナルよりさらに強力に迫って来て感涙でしょう。 |
アコースティック・ギター・サミット評価:★★★★
いいですよ、この企画。フュージョンギターファンのツボをきちんと押さえていますね。オムニバスの魅力は、同じコンセプトで集められた曲集であること。だからこそ、リー・リトナーの2曲、天野「Azure」や森園「After the Rain」など、すでに聴いたことはあっても買ってしまうんです。でも宮野弘紀が入ってないのはかなり不満です。これで星ひとつ減点。私だったら、外人をはずしても宮野と川崎燎を入れます。 |
ザ・ベスト・オブ・リー・リトナー評価:★★★★
リー・リトナーがEpicに残したデビュー当時の音源からのベスト盤。リトナー本人によるライナーはなにげに感動もの。デビュー当時に自信を持って持ち込んだ音源をレーベルの担当者に全く理解されなかったという話は、今にしてみればリトナーの天才ぶりを物語るもの。全く古さを感じさせない全13曲! |
Breeze-cross over best selection評価:★★★★★
このアルバムはAORコンピで有名なBREEZEシリーズのCROSSOVER編です。なべさだやボブ・ジェームスなどメロディアスなフュージョンのヒット曲が多数入っています。 音質も多くのトラックでビクターのK2リマスター版がリリースされた後ということもあって非常に良いです。 中でも最後に収録されたアジムスの「フライ・オーバー・ザ・ホライズン」がお勧めです。NHK-FMでかつてオンエアされていたクロス・オーバ・イレブンの曲です。 アジムスのアルバムを買わなくてもこのコンピを1枚買えば、この曲だけでなく、フュージョン全盛期の雰囲気を味わうことができます。お勧めです。 |
GRPスーパー・ライヴ!評価:★★★
−87年のGRPオールスターズのライブで、LD版のリイシューです。Disk1は、チック以外のメンバーのライブです。1・2はダイアン・シューア。3・4はデイヴ・グルーシン&リー・リトナーでグラミー受賞曲の4は『ハーレクイン』からです。5・6はリー・リトナー、5では打ち込みサルサをバックにリーのギターが炸裂します(笑)。7・8はトム・スコッ−−トでお得意のブロウが聴けます。なお3−8はグルーシン&リトナーが全て演奏しています。 Disk2はチック・コリア・エレクトリック・バンドのライブです。ファンにはおなじみの世界で、まさに超絶技巧を収録したレコード=CDのライブによる再現です。歌ものやメロディ重視のインストを収録したDisk1とは対照的な硬質な世界です。ライブ音声からは、当日参−−加した観客がこの両者を楽しめる良質なフュージョンファンだったことが分かります。 さて残念なのは、ラストのセッション曲が未収録なことです。V.カリウタ&D.ウェックル、ギャンバレ&リトナー、マリエンサル&T.スコット、チック&デイヴと、パティトゥイッチのベース以外はツイン編成でソロ回しをする長時間セッションでした。あれがどうしても欲しかっ−−たので、星は減っています。それでも可な方には買いだと思います。− |
ジェントル・ソウツ・リユニオン~オーヴァー・タイム評価:★★★★★
ジェントルソウツのメンバーと久しぶりの共演です。最近演奏してなかった曲もあってお勧めです。特にキャプテン・フィンガーは相変わらずのテクニックを堪能できます。テンポは、昔のジェントルソウツのアルバムより若干テンポを落としていますが、逆に歯切れがあり、乗りが良くなっており、アンソニー・ジャクソンのベースが印象的で非常にいい演奏になってます。パトリースラッシュのソロもジャッジーな感じで良いソロです。昔の曲ではシュガーローフ・エクスプレス、モーニング・グローリーも懐かしいです。 最近のJAZZの曲も演奏してレパートリーが広く、30年の軌跡が今の時代に合った編曲で演奏されてます。 新曲は、P・A・L・Sが一曲。キャプテンフィンガーズのようにアップテンポで難しいユニゾンがある曲ですが難なく演奏しています。さすがです。 昔からのファンも、新しいファンにもお勧めのアルバムです。 |
カフェ・シエスタ~ブリッサ~評価:★★★★
タイトルと(Siestaって昼寝って意味です)スタンダード曲が結構入っていたことにまず惹かれ、しかもBossaテイストで…って事で何の保障もなく「冒険買い」したんですけど、なかなかいーかんじです。お休みの日のRelax BGMの座ををしばらくGetしそう。20曲入って2,100円だったのもお値打ち感高かったなぁ。美味しいお茶、パンやケーキなんかが大好きなお友達へのプレゼントにもなかなか素敵だと思います。 |
ワールド・オブ・ブラジル評価:★★★★★
7月のリトナーのブルーノートのライブは最高でした!そして先月のDVDでさらにきもちが夏状態、そして9月の秋到来で今回のボサノバ満載のワールドオブブラジルの登場で、この秋は癒しのシーズンを迎えられるでしょう!!DVDでも再確認しましたが、リトナーとイバンリンスとのコラボはほ−んと気持ちの良いボサノバです!過去の作品をこのようにジャンルで分けていただけると、シーズンごとのドライブや職場などで、流して聞くのに最高です!個の秋はボサノバ最高でいけますよ!! |
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