マイクスターン(Mike Stern)が参加しているCDの一覧

マイクスターン(Mike Stern)の参加CDをまとめて買いませんか?

マイクスターン(Mike Stern)をまとめて聞いてみたいと思ったあなたのために、マイクスターン(Mike Stern)が参加しているCDを集めてみました。ぜひ、CD選びにお役立て下さい。

タイトル価格発送可能日購入詳細

バニー・ブルネル/デディケーション

2548円

ライヴ・イン・ジャパン’81

4587円

トリビュート・トゥ・ジャコ・パストリアス

2520円
通常3−4日以内に発送

ウィ・ウォント・マイルス

3059円
通常4−6週間以内に発送

スター・ピープル

1835円

THIS IS MILES! Vol.2 エレクトリック・サイド

2039円

ザ・マン・ウィズ・ザ・ホーン

1995円
通常3−4日以内に発送

GUITARS ON FIRE

2650円

ジ・アート・オブ・リズム

2548円
通常1−2週間以内に発送

SAILING STONE

3059円

IT’S THERE

3059円

ノー・ウェット

3059円
通常3−4日以内に発送

ベスト

2548円

ダイアローグ

2548円

ドント・トライ・ジス・アット・ホーム

2079円

リターン・オブ・ザ・ブレッカー・ブラザーズ

2548円

スウィンギン

2548円

エコーズ・オブ・ア・ノート

3059円
通常1−2週間以内に発送

トゥ・サイズ・トゥ・エヴリ・ストーリー

3059円
通常4−6週間以内に発送

オッズ・オア・イーヴンス

2447円

アメリカズ・カップ

2447円

スタンダード

2447円

イズ・ホワット・イット・イズ

2447円

ビトウィーン・ザ・ライン

2447円

ギヴ・アンド・テイク

2447円

アップサイド・ダウンサイド

1785円

プレイ

2520円

ウィ・ウォント・マイルス

2940円
通常24時間以内に発送

スター・ピープル

1995円
通常24時間以内に発送

ボブ・バーグ/サイクル

2548円

バニー・ブルネル/フォー・ユー・トゥ・プレイ

3059円

ヴォイセズ

2520円

ニューヨーク・シティ・サウンドスケープ

2800円
通常4−5日以内に発送

ニューヨークの想い

2205円
通常4−6週間以内に発送

ナッシング・バット・フュージョン・ギター

2520円

パーティー・イン・ザ・ベースメ

2447円

バッド・タイムス

2548円

クロース・トゥ・ラブ

3059円

ドント・トライ・ディス・アット

2394円

リターン・オブ・ザ・ブレッカー・ブラザーズ

2000円
通常3−4日以内に発送

4ジェネレーション・オブ・マイルス

2548円
通常24時間以内に発送

マイク・スターン/ジッグゾー

ジャコ・パストリアスに捧ぐ~ムードスウィングス~

2500円
通常24時間以内に発送

ホイール・オブ・ライフ

3000円
通常3−4日以内に発送

ジーズ・タイムス

2520円
通常24時間以内に発送

ファット・タイム

2500円
通常24時間以内に発送

至上のギター~ジャイアント~ステップ・イン・フュージョン・ギター~

2300円
通常24時間以内に発送

ビヨンド・ザ・ブルー

2500円
通常24時間以内に発送

フュージョン・フォー・マイルス~マイルス・デイヴィス・トリビュート・イン・ギター~

2600円
通常24時間以内に発送

ダイアローグ

1995円
近日発売 予約可

購入者の感想

バニー・ブルネル/デディケーション

評価:★★★★

バニのフレッドレスベースとマイクスタンのギターが柔らかいタッチで聴かせてくれる現代ジャズ。コレウータのドラムはフュージョン、ロックセンスで聴く者をハッとさせながら、しっかりと曲を意識してジャズやジャズブルースフィールで叩いています。

多くを考えずに聴くと、一肌恋しい秋に、ひとけの少ないparkで、独り物思いにふけりながら…、という音に感じるのです。

ライヴ・イン・ジャパン’81

評価:★★

復帰後初来日は、いまは見る影もない新宿は西口広場での野外ライブであった。来日直前に体調を崩したマイルスは、成田空港に車椅子で到着。以前の股関節の手術跡が痛み、その痛みを紛らわすためにステージ上では立ち止まって吹く事ができず、ウロウロと歩き回る始末。なんとも痛々しいマイルスである。この時の演奏は名盤「WE WANT MILES」に編集・収録されているのでノーマルなジャズ・ファンの方はそちらを聴くべし。この時の空気を感じたいコアなマイルス・ファンのみこの痛々しい演奏を聴け!

トリビュート・トゥ・ジャコ・パストリアス

評価:★★★★

このアルバムの聴き所・・・

やはりマーカスだろう。ジャコもその実力を認めた現代を代表するエレキベース奏者のマーカス。彼はマイルスバンドに在籍していた時、『Mr PASTRIUS』という曲をマイルスに提供しているし、そのアルバムで『TEEN TOWN』もカバーしている。当然ジャコを意識(尊敬)しているのだが、このアルバムではマーカスはジャコのフレットレスの曲に対してフレッティドでトリビュートそている。それはおそらく、ジャコと同じスタイルで演奏しても、それは『ジャコの真似』にしかならないと思ったのではないだろうか。
内容では、今をときめくベーシストが大集結しかっこいい仕上がりとなっている。

ウィ・ウォント・マイルス

評価:★★★★

1975年の活動休止から久し振りにカムバックしたマイルスのライブ盤。マイルスのトランペットに、ビルエバンス(サックス)、マーカスミラー(ベース)、アルフォスター(ドラムス)、マイクスターン(ギター)、ミノシネル(パーカッション)という布陣。

当時は、久々のマイルス復帰ということだけでも価値があった作品だが、やはり引退前のアグレッシブなサウンドに比べると、ややトーンダウンした感じはあるようだ。

新メンバーは好演。70年代からバンドの屋台骨を支えるアルフォスターも頼もしい。

スター・ピープル

評価:★★★★★

個人的にはマイルス復帰後のベストだと思っています。スピード感のあるマーカスのベースライン、鋭く切り込んでくるミノシネルのパーカッション、etc... その後のポップ(?)な路線も嫌いではないですが、この線で最後まで突っ走って欲しかった気もします。

THIS IS MILES! Vol.2 エレクトリック・サイド

評価:★★★★★

これをお持ちでなければ買って損はしないと思います。要はベストで、ソースは、"イン・ア・サイレント・ウェイ"、"ビッチェス・ブリュー"、"ライブ・イーヴル"、"オン・ザ・コーナー"、"ゲット・アップ・ウィズ・イット"、"ザ・マン・ウィズ・ザ・ホーン"、"ウィ・ウォント・マイルス"、"デコイ"、"ユア・アンダー・アレスト"から。元アルバムは全て持ってますが、なぜかこのベストで一枚通して聴くとあらためて感動します。不思議なことにラジオでも聴いてる感じがします。多分、選曲した人のセンスが良いのだと思います。そしてあの"タイム・アフター・タイム"のロング・ヴァージョンが入っています。メンバーはオリジナルアルバムの時と同じ。オリジナルの長さが3:39だったのに対して、このCDでは5:32。僕と同じように、マイルスが"タイム・アフター・タイム"を吹いているのが好きな方は、この差って大きいと思います。彼の気持ちのよいソロがそれだけ長く聴けますから。また、このCDには、ラズウェル細木さんの楽しいマイルスのマンガが入っていて、これもポイント高いです。良い企画だったと思いますねえ。Vol.1は、アコースティック・サイド。そちらも楽しめます!

ザ・マン・ウィズ・ザ・ホーン

評価:★★★★

マイルスが60年代終盤から70年代にかけて、ポリリズムおよび電子楽器による激しい即興演奏で頂点(アルバム:Bitches Brew, On the Cornerが最高傑作)を極めてから、音楽シーンから退いていた。復帰して発表したのが、本作である。当時のパワーはさすがにないが、随所にマイルスらしい叙情性、特にミュートトランペットによる枯れた、クールな印象の、しかしハートが伝わって来るような演奏が聴かれる。「Fat Time」では、Bitches BrewやOn the Cornerでも聴かれなかったような、激しいギターが途中入ってきて、にやりとさせられた。ややフュージョン的な軽い印象の曲がいくつかあるのは、私のもっているマイルスの印象とは違うので、やや失望した。「The Man With The Horn」のミュートは50年代とハートは変わらない。

GUITARS ON FIRE

評価:★★★

D.マシューズ御大は集めも集めたり、gだけで13人。まぁ、よくもこれだけ集めましたね。スタジオで一同が会することは無かったとは思いますが、ギター好きにはこの面子を見ただけで腰が砕けます(^^;
内容的にはD.マシューズ御大のオリジナルや(ロックの)J.ベック作品など、何れも(もちろん)ギターメインで飛ばしまくっています。
ただ惜しむらくは、それ程各プレーヤーの”色”が強く出ていないようにも思います(それがプロデューサー=D.マシューズ&K.ヨシカワ氏の意図した内であればいいのですが)。
それでも、L.リトナーが(彼にしては)強めのディストーションサウンドで弾き倒している様や、相変わらずファイト一発的(?)なガッツなプレーを聴かせてくれるH.ブロック、またH.ブロックと共演しているL.コリエル(これって、結構珍しい顔合わせ?)のプレーも、ちょっとばかり張りきっている辺りなど、ちょっとしたオールスターお祭りアルバムという価値は多分にあります。

ノー・ウェット

評価:★★★★★

日本が誇る超絶技巧ハードプログレッシヴフュージョンバンド(?)・フラジャイルのフォースアルバム・・・なんとこのアルバムはニューヨークレコーディングと言う事で、お金をかけた(笑)仕上がりになっています。いつもながらとにかくカッコいいです・・・硬派なフュージョンファンには絶対オススメします。特筆すべきはマイクスターン(G)が参加している事・・・1曲目・4曲目・8曲目に参加しています。確か矢堀氏も尊敬しているギタリストで、大感激だった事でしょう!!見事にフラジャイルサウンドにはまっていますよ・・・マイクスターンと十分渡り合える技術を持っているメンバーのバンドですから、本当凄いです。こういうバンドがきちんとアルバムを出せる日本の音楽シーンもまだまだ捨てたも!!んじゃない・・・引き続き(笑)応援します!!

ダイアローグ

評価:★★★★

ジムホール with ビルフリゼール、ギルゴールドスタイン、トムハレル、マイクスターン、
ジョーロバーノ(一人ずつ交代で)という感じ。
いろんなミュージシャン、楽器がいれかわりたちかわり登場することが
作品全体のカラーを多様にしている。聞いていて飽きない。
ここではマイクスターンが意外とかっこよかった。
ジムホールについては言うまでもない。うっとりします

ドント・トライ・ジス・アット・ホーム

評価:★★★★★

AKAIのウインド・シンセが大活躍する本作はテナー・サックスのブレッカーというよりもっと新しい可能性に満ちたブレッカーを感じる事が出来ます。特に「イッツバイン・リール」のフレーズは頭の中になりっぱなしになってしまうほど面白いです。「Tales From The Hudson」の方を押す人が多いですけど、やっている音楽はこっちの方が数倍ステキで面白いですね。

リターン・オブ・ザ・ブレッカー・ブラザーズ

評価:★★★★★

今や超売れっ子のドラマー=デニチェンを迎えてのソリッドでシャープなハードボイルド路線かつ踊れる要素も持つ多面的なアルバム。ゲストの演奏陣は昔からのD.SANBORNを含めかなり豪華な布陣。ギターがマイクスターンにディーンブラウンというキレモノ。アンサンブルは相変わらずすごい。一糸乱れぬ緊張感溢れる曲展開、疾走感溢れるソロパート、昔のまんまである。ただしHEAVY NETAL BEBOPを期待してはいけない。あそこまで、突き抜けてブチきれて演奏はしていない。ほどよく抑制された、楽曲重視の路線だからだろうか。まとまりがよい曲が続く。このアルバムは復活したBRECKER BROTHERSをアピールするのに十分な程、生き生きとしている演奏がつまっている。雑多な音楽のジャンルを軽く料理する彼等のアレンジ能力と作曲能力に毎度の事ながら驚かされる。この作品も例外ではない。リズム面での面白さを楽しむのもいいかもしれない。そんないろんなものを飲み込んだごったに音楽だ。最高に脳天気でクール、不思議なバンドだ。

アメリカズ・カップ

評価:★★★

数年に一度のアメリカズカップが開催されています。
波の音、風の音、潮の音・・・そんないろいろな音が凝縮
されています。
そして、山下達郎の「ブロー」はやはり心にしみ入ります。

イズ・ホワット・イット・イズ

評価:★★★★

以前からマイク・スターンの事は色々と聞いたことがあったが、このアルバムは僕が初めて聴いたマイクのCDです。彼のギタープレイは本当に素晴らしいと思う。それはこのアルバムを聴けば分かると思うが、ギターという楽器の様々な可能性を彼が引き出しているからだ。静かに美しいメロディーを奏でたり、スリリングなプレイをしたり、泣き叫ぶように感情的にうったえたり、壮大なサウンドをかなでたり....。また、他のメンバーも素晴らしい人たちばかりだ!

ビトウィーン・ザ・ライン

評価:★★★★★

曲のテーマが覚えやいものばかりでステキなメロディーを
聴かせてくれます。メインのメンバーは、競演はめずらしい
DAVE WECKEL。後はいつものJEFF ANDREWSとBOB MARACH
が主体となってハードなプレイやバラードでは、聴かせる演奏。
最後のブルーズは圧巻です・・BASSソロはぶっとびもの。

アップサイド・ダウンサイド

評価:★★★★★

まず1曲目。これを聴いて血沸き肉踊る人はウェザー・リポート大好きな人と見る。ちょうどウェザー解散直後の時期で、本作が出た時はこの悦楽サウンドで涙が出そうになった。もちろん「ムード・スゥイング」も時期を考えればジャコがここまでのプレイをしているのは驚きだが、Aメロの入りを間違えるなど、やっぱり覆い隠せない現実も刻まれている(でもイントロの高音部はジャコ!って感じだけど)。サンボーンが出て来る曲はなんだかとっても「ど・フュージョン」で何とも言えないが、とても「WR」との関係を考える1枚。

プレイ

評価:★★★★

都会的な知的な安らぎをジャズに求めるのなら、サックスも良いけどギターも良いですよ。その中でもこのアルバムはスターンの音にジョン・スコフィールドのアウトサイドなサウンドがとてもうまく融合して独りづつのソロ・アルバムでは得られない温かい調和が感じられます。ジョイント・アルバムというと誰かが強調されすぎたり、変な緊張感が感じられたりするものですが、このアルバムは3人の親友の会話のように感じられます。それというのも3人目のフリーゼルのギターがあるからこそではないかと思います。ジャズなんだけどスムーズジャズのジャンル色に近く仕上がっています。日頃ロックやブルースしか聞かないという人にも十分にジャズの醍醐味が理解できるアルバムだと思います。

ウィ・ウォント・マイルス

評価:★★★★

この2枚組ライヴ盤は、1枚目の冒頭と最後に入っている「Jean Pierre」という曲のせいでずいぶんと損をしているように思います。アルバムの印象を決める大切な位置にあるこの曲が、なんだか間の抜けたような曲なのです。他の曲は概ね気合が入った演奏で、迫力満点です。1曲目で気が抜けた人は、取り敢えず1曲目を後回しにして2曲目・3曲目を聴いてみて下さい。

マイク・スターンのギターはスタジオ盤『The Man With The Horn』以上に自由自在に飛び回っており、魅力的です。「My Man's Gone Now」は懐かしい『Porgy And Bess』からの曲ですが、もちろんアレンジは全く違います。

スター・ピープル

評価:★★★

 復帰後二作目となる本作品は、マイルス復帰後二度目の来日時に演奏したレパートリーが多く含まれている。メンバーもほぼ同じ。

 アガルタの頃に比べると、混沌の度合いが薄まり、ややポップになった印象。と同時に緊張感もやや少なくなった感がある。パワーがあって、それなりに聞き応えはあるが、どうしても聴く方としてはマイルス・デイビスの音楽として聴いてしまうので、そうすると革新的な事をやっていない本作には、あまり高評価は与えられない。

 この頃のマイルスは絵を描く事に凝っていて、本作品には彼自身の絵が取り上げられている。変な絵だ。

ヴォイセズ

評価:★★★★★

マイク・スターンは、ギターを演奏するものにとっては、非常に参考になる名インプロバイザーである。
しかし、歌い方はというと、やはり、パットメセニーと比べると、少々引けをとるなぁなどと思っていました。そぅ、例えるなら、マイキーは、インプロバイズの教科書のような存在。

しかし、このアルバムでは様々な「VOICE」と出合ったことで、独特のマイキーの節回しそのままに、しっかりと歌い、「VOICE」と絡み合うマイキーの演奏が聴ける。よくできた楽曲も手伝い、聞けば聞くほど、心に響く。暖かいVOICEもすばらしい。各プレーヤーの渋い仕事もしっかりと絡み合った、すばらしい作品である。

ナッシング・バット・フュージョン・ギター

評価:★★★★

アメリカンな雰囲気が漂うギターフュージョン。Jフュージョン特有の哀愁メロディー調は感じられない。白人ロックと黒人のソウルミュージックとジャズとが融合しているエキゾチズム溢れる内容。これぞフュージョン。
アコースティックよりはロック色が強い選曲になっている。エレキギターの音色によるフュージョン特有のうねりが気持ちいい。

1はエレキとキャッチーなメロディーが印象的なラリーの逸作。
2のリトナー、3の渡辺香津美、4のマイク・スターンとロックが続く。
でもアコースティックな6、7、8も注目。8は浜辺や海でのクルージングを彷彿させる。アールクルーならではのアコースティック。

とにかくギターがフィーチャーされてるから聞きやすい。やっぱアメリカはお洒落でハード!だ!渡辺香津美も全く違和感無し。溶け込んでいる所が日本人離れしてる。これを聞いて一度ジャパニーズな雰囲気から離れよう。

リターン・オブ・ザ・ブレッカー・ブラザーズ

評価:★★★★★

時代を引っ張っていたフュージョン才能集団の彼等。活動を再開したのがこのアルバム。ドラムがデニスチェインバースになりスイング感はさらにアップ。演奏はかなりソリッドに決めていて、クールな味わいである。めりはりの聴いたブラスが目立つ。この作品はリズム隊がしっかりしてるので聴いててのれる。ベテランになりさらに演奏に艶が出てきたマイケル、ランディーのブロウ。二人のコンビネーションはまさに見事。ジャズによるファンクネスを追求した作品としてオススメ。

ホイール・オブ・ライフ

評価:★★★★★

渡辺貞夫芸能生活51年目、・・・て、なんでこんなに老けないのだろうか?無理して若作りしているわけでもなく、かといってこの道50年の頑固一徹でもなく、飄々と自然体で演ってて、その音が自然に若々しいのですよ!フルートで−のようなプレイをしても、全然枯れた味わいにならないのが不思議。

森の中を歩くジャケット写真のイメージそのままの、ナチュラルな音。プロデューサーのリチャード・ボナって、昔サリフ・ケイタのバンドに居て、ザビヌルとかメセニーと一緒に演ってた人。

ジーズ・タイムス

評価:★★★★★

一念天に通ず!マイキーはまたやってくれた。ボナとのコラボレートが織りなす余りの美しさ。そして、二つの類い稀なる才能を見事に昇華させるジム・ベアードの職人芸。さらには、バックアップするアーティストの辛口かつ適確な味付け。それらが完璧に調和したこの崇高なる大地のグルーブに我々の内なる魂(ソウル)は否が応でも躍動してしまうのだ!PMGで満足してはいけない!ボナはパーカッションのアーティストではない。やはり何といっても天才的なベースとボイス。その才能を最大限に引き出す「人材」がいてこそ宇宙の美しさに近づけるのだ!そして、その「人材」こそマイキーに他ならない。

ファット・タイム

評価:★

長年廃盤の憂き目(Mike本人が再発を拒否したという話もあるが)にあったMike Sternの初リーダー作待望のCD化である。David Sanbornのアルト,リーダーSternのギター等,聴き所は多いと思うが,いかんせんCD化に当たってのマスターが,あまり状態のよろしくないLPと思われるのは残念と言わざるをえない。トリオ・レコードという国産レーベル原盤の音源が,マスター・テープを紛失したか,あるいはMike本人がマスターでの再発を拒否したのかと勘ぐらざるをえないが,それにしてもCDとは思えないスクラッチ・ノイズの多発には興醒めである。もう少しまともなマスター音源はなかったものか。あるいはマスターに問題があったとしても,デジタル的なノイズ処理ぐらい施すのが消費者に対するつとめではないのだろうか。ここにおさめられた音源に比べれば,音は少なくとも評者所有のLPの方がずっとまともである。これでは何のためのCD再発かわかったものではない。発売元への猛省を促すために最低の評価とする。

至上のギター~ジャイアント~ステップ・イン・フュージョン・ギター~

評価:★★★★★

ジャズ界の超大御所、ジョン・コルトレーン・トリビュート・アルバムです。ジョン・コルトレーンといえば、圧倒的なまでの『シーツ・オブ・サウンド』が彼の代名詞とされていますが、さすがにロック、ジャズ、フュージョン界のスーパー・ギタリスト、見事なまでに弾きこなしてますね。バカテクを存分に堪能できます。参加ギタリストはこういうオムニバスには滅多に出てこないエリック・ジョンソン(日本では信じられない程名前が売れてませんが、音楽性、独創性、個性、ギター・テクは秀でてます。是非ヴァイ、サトリアーニと競演しているG3ライヴを聴いて欲しいです。DVDも安価なリージョン・フリーで発売されてます。)スティーヴ・ルカサー、マイク・スターン、ロベン・フォード、
ラリー・コリエル、フランク・ギャンバレ、グレッグ・ハウ等です。
利き所満載のアルバムですが、特にグレッグ・ハウが見事に弾きこなしている超難曲「ジャイアント・ステップス」は必ずやリスナーを満足させてくれると思います。(この人も日本では知る人ぞ知るスーパー・ギタリストですね。もっと売れて当然だと思うんですが)。ギター好きなら
楽しめるアルバムに仕上がってますよ。
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このデータは、06年02月12日1時2分24秒現在のデータであり、現時点では変更されている可能性があります。