エリックドルフィー(Eric Dolphy)が参加しているCDの一覧

エリックドルフィー(Eric Dolphy)の参加CDをまとめて買いませんか?

エリックドルフィー(Eric Dolphy)をまとめて聞いてみたいと思ったあなたのために、エリックドルフィー(Eric Dolphy)が参加しているCDを集めてみました。ぜひ、CD選びにお役立て下さい。

タイトル価格発送可能日購入詳細

The Quest

1491円
通常6−9日以内に発送

Straight Ahead

1491円
通常3−5週間以内に発送

Eric Dolphy at the Five Spot, Vol. 1

1491円
通常24時間以内に発送

Eric Dolphy At The Five Spot, Vol. 2

1491円
通常24時間以内に発送

Memorial Album: Recorded Live At The Five Spot

1491円
通常24時間以内に発送

Far Cry

1491円
通常3−5週間以内に発送

Eric Dolphy in Europe, Vol. 1

1491円
通常3−5週間以内に発送

Eric Dolphy in Europe, Vol. 2

1491円
通常3−5週間以内に発送

Here & There

1491円
通常24時間以内に発送

Last Date

1865円
通常24時間以内に発送

エリック・ドルフィー・アット・ザ・ファイヴ・スポット Vol.2

2520円
通常4−6週間以内に発送

Outward Bound

1865円
通常3−5週間以内に発送

The Illinois Concert

1491円
通常24時間以内に発送

キャリベ

2520円
通常4−6週間以内に発送

The Original Ellington Suite

1491円
通常24時間以内に発送

ミンガス・プレゼンツ・ミンガス

2039円
通常4−6週間以内に発送

ヴィレッジ・ヴァンガード1961-11-01

2345円
通常8−10日以内に発送

アウト・ゼア

2039円
通常3−4日以内に発送

オレ!

2447円
通常24時間以内に発送

ケン・バーンズ・ジャズ−20世紀のジャズの宝物ーチャールズ・ミンガス

1995円
通常8−10日以内に発送

ライヴ・アット・ヴィレッジ・ヴァンガード

2345円
通常3−4日以内に発送

ウップサラ・コンサート Vol.1

2200円
通常4−6週間以内に発送

ウップサラ・コンサート Vol.2

2200円
通常4−6週間以内に発送

ポイント・オブ・ディパーチャー+3(完全限定生産/紙ジャケット仕様)

2500円
通常3−4日以内に発送

グリーン・ドルフィン・ストリート(紙)

2500円
通常4−6週間以内に発送

レフト・アローン(紙)

2500円
通常3−4日以内に発送

ラスト・デイト

1995円
通常24時間以内に発送

ブルースの真実

1995円
通常24時間以内に発送

アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード

1995円
通常24時間以内に発送

インプレッションズ

1995円
通常3−4日以内に発送

エリック・ドルフィー・アット・ザ・ファイブ・スポットVol.1+1

1500円

アウト・トゥ・ランチ

1500円
通常24時間以内に発送

5(ファイヴ)ミンガス

1995円
通常24時間以内に発送

ボディ・アンド・ソウル

1995円
通常3−4日以内に発送

エリック・ドルフィー・アット・ザ・ファイヴ・スポットVol.2

1500円
通常24時間以内に発送

アウト・ゼア

1500円
通常24時間以内に発送

アウトワード・バウンド+3

1500円
通常24時間以内に発送

ファー・クライ+1

1500円
通常24時間以内に発送

エリック・ドルフィー・イン・ヨーロッパ Vol.1

1500円
通常24時間以内に発送

エリック・ドルフィー・イン・ヨーロッパ Vol.2+1

1500円
通常3−4日以内に発送

ライヴ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード

1500円
通常24時間以内に発送

インプレッションズ

1500円
通常24時間以内に発送

アフリカ・ブラス

1500円
通常24時間以内に発送

エリック・ドルフィー・アット・ザ・ファイヴ・スポットVOL.1+1

1500円
通常24時間以内に発送

エリック・ドルフィー・メモリアル・アルバム

1500円
通常24時間以内に発送

ザ・クエスト

1500円
通常24時間以内に発送

オレ!(+1)(完全生産限定盤)

1500円
通常24時間以内に発送

フリー・ジャズ(+1)(完全生産限定盤)

1500円
通常24時間以内に発送

ONJOプレイズ・エリック・ドルフィー・アウト・トゥ・ランチ

2310円
通常24時間以内に発送

ポイント・オブ・デパーチャー

1500円
近日発売 予約可

購入者の感想

The Quest

評価:★★★★

 アット・ザ・ファイブ・スポットでのファイアー・ワルツも入っています。ここでのドルフィーもまた最高です。さらに、ブッカー・アーヴィンの暑苦しいテナーがまたよく、ドルフィーととても相性があっているように思われます。もちろん、リーダーのマル・ウォルドロンのモールス信号ソロもたまらなく哀愁に満ちていてとてもいいです。

Straight Ahead

評価:★★★★

オリバー.ネルソンのコンボでのアルバムは有名なアルバムであるBlues and Abstract truthに代表されるのだけど、ブルースというフォーマットにどれだけ洗練された響きを持ち込むかというのがあるように思える。彼のブルースの響きには泥臭さはなく、洗練、高貴という記号が似合うように思える。このアルバムはドルフィーとの2管という極めてシンプルなフォーマットでありながら、非常に豊かな響きを持っている作品であると思う。ソロを取ると比較的オーソドックスなネルソンとアブストラクトなドルフィーとのバランスがまた素晴らしい。自己名義の作品では強烈なインプロヴァイザー、その奇抜なスタイルばかりに耳が行ってしまうドルフィーだが、オリバー.ネルソンのフォーマットで冷静に吹いている分、却って彼の凄みが出ているような気がします。

Eric Dolphy at the Five Spot, Vol. 1

評価:★★★★★

フリージャズってどんなもん?と思っていた時に、知人から勧められたのがこのCDでした。とにかくすごいアルバムです。形式にとらわれずにどんどん展開していく流れが、少しづつ停滞したり暴走したりしていくうちに聞いている方がすっかり引き込まれてしまいます。書いているうちに、言葉で説明するのは難しいものだなぁと実感してしまいましたので是非皆さん聴いてください!!

Eric Dolphy At The Five Spot, Vol. 2

評価:★★★★★

ジャケでも判るとおり、ここでの主役はブッカー・リトル(tp)で、これがまあ素晴らしい。
自作のAggressionは危機迫る事件のような曲で、ワンコードで長いフレーズを次々吹き倒し、穏やかなLike Someone In Loveではドルフィーのフルートと絶妙に絡む。水分を含んだような艶っぽい音色が堪らん。
世評高いVol.1よりラフな作りで、こちらのほうが断然好きだ。

Far Cry

評価:★★★★★

ブッカー・リトルとの共演で最高の演奏を聴かせる本作こそ偉大なるエリック・ドルフィーの最高傑作だと思う。特に「Miss Ann」での左右チャンネルに別れて出てくるアルトとペットの音感は既に人間の記憶のみがなせるリズム感の極地だと断言できる。本作を聴かずしてサックスを語る事なかれ。

Eric Dolphy in Europe, Vol. 1

評価:★★★★

エリック・ドルフィーは、私個人がフルートを吹いているために買ったのがきっかけでした。このアルバムの「オレオ」、曲自体好きですが、このバスクラの響きで聞くともっと素敵に聞こえました。

Last Date

評価:★★★★★

CDの最後にドルフィーは
"When you hear music, after it's over, it's gone in the air. You can never capture it again."
といっています(書き写しただけです)。晩年といっても36歳ですから、随分若々しい声です。

私もこれまでいろんなジャズのCDを漁って来ましたが、本作を聴いて、自分がものごごろついた(?)頃からイメージしてきた「ジャズ」はこれだ!と思います。真に自由な演奏とは、アドリブとは?と探していた答えが、本作のドルフィーのバス・クラリネット、フルート、アルトサックスでのソロにあります。一曲めの諧謔味溢れるブロー。5曲めのスタンダードは、フルートに限らず、いろいろなジャズマンが取り上げる曲ですが、そのどれよりも造型的で、抽象的でありながらリリカル、う−ん、ジャズの妙味そのものみたいなアルバムです

エリック・ドルフィー・アット・ザ・ファイヴ・スポット Vol.2

評価:★★★★★

ジャケでも判るとおり、ここでの主役はブッカー・リトル(tp)で、これがまあ素晴らしい。
自作のAggressionは危機迫る事件のような曲で、ワンコードで長いフレーズを次々吹き倒し、穏やかなLike Someone In Loveではドルフィーのフルートと絶妙に絡む。水分を含んだような艶っぽい音色が堪らん。
世評高いVol.1よりラフな作りで、こちらのほうが断然好きだ。

Outward Bound

評価:★★★★★

ドルフィーは長い間、私にとって難解なジャズプレーヤーであった。彼のぶっ飛んだ人生、キャリア、容貌に、何かとってもジャズ的なものを感じ、彼のことが大好きだった。だけど残念なことに、肝心の彼のジャズの音がなかなか理解できなかった。数年間にわたり、彼の色々なCDを買うたびに期待と失望を繰り返してきた。でもドルフィーの初リーダー作であるこのCDを聴いて、彼のことがやっと少し理解できたような気がする。

かなり分かりやすいドルフィーである。言い換えれば、普通のジャズをしているドルフィーがここにいる。やはりあのドルフィーであるので、もちろん彼の個性であるドルフィー語でジャズを語っているが、余り難解には感じられない。ドルフィー流のデフォルメは、その萌芽は感じられるものの、まだ満開ではない。恐らく彼の源流はチャーリー・パーカーにあるのではないかと思させるようなフレーズに溢れている。グリーンドルフィンストリート辺りを聴いていただけると、私の言おうとしている意味が分かってもらえると思う。

トランペットにフレディー・ハバート、ドラムスにロイ・ヘインズ、ピアノのジャッキー・バイアード、ベースにジョージ・タッカーを迎えた本作はドルフィーに苦労した?私から言うに、ドルフィー初心者の方に是非お勧めしたい一枚である。ジャズのすべてを体現した修行僧のようなドルフィーに触れることは、ジャズファンの至上の喜びと言えるのではないだろうか。彼は決して怖くない。やっぱりドルフィーを解さなければ、聴かなければ、一人前のジャズファンと言えないだろう。タイトルのOUTWARD BOUNDについては「外国行き」と訳されていることが多いが、カバーのイラストからすると「大気圏外旅行」、とでも言うほうが雰囲気を捉えているのではないかな。

The Illinois Concert

評価:★★★★★

参加メムバーも豪華。音もめちゃくちゃカッコイイです。IRONMANもスピード抑えめで渋い。しかす、何よりもオーケストラとの共演が素敵ですわあ。みんなとりあえず視聴した方が良いぜ!ドルフィー好きにはたまらんはず。

ミンガス・プレゼンツ・ミンガス

評価:★★★★★

当時話題になったアルバムで直立猿人と並ぶミンガスの最高傑作に一つ。ミンガスの体質を感じる内容なので、好き嫌いがはっきりすると思われる。それでも彼のベースはさすがに力強く響いてくる。社会風刺が強烈な音楽だが、ドルフィーの参加がアルバム全体の価値を高めているのも確か。随所でドルフィーは最高のソロを聴かせている。癖の強さではモンクの上を行くミンガスだが、変わらない音楽性と信条はジャズの歴史上比較無比の存在である。こんなミンガスを好きになった者は二度と彼の音楽から離れられないに違いない。

ヴィレッジ・ヴァンガード1961-11-01

評価:★★★★★

1961年のヴィレッヂ・ヴァンガードでのライブはコンプリートboxの方が大コルトレーンファンの僕としては好きですが、そこまででは無いと言う人にはこちらの方が正にオイシイとこ取りの様な内容で手軽に楽しめて良いと思います。演奏も一番まとまっており、CDを再生した途端当時のムードがビシビシ伝わって一気に60年代にタイムスリップ出来ます。特に1曲目と2曲目はお気に入りで2曲目のsoftli,as in a morning sunriseは僕の知る限りこの時の録音でしか記録が無い様で貴重だと思います。

オレ!

評価:★★★★★

ネアカなジャケットと裏腹に、薄暗いジャズ喫茶を思い出すレコードです。 レギュラーカルテットが固定する前のグループで、エリック・ドルフィーの参加と、A.デービス、R.ワークマンを加えた編成(J.ガリソン参加はしばらく後の時期になる)。1曲目はベース2本で刻まれる重ためのスパニッシュリズムが全体のムードを支配しており、ジャケットの鮮烈な印象とともに、トレーンの作品の中で異彩を放っている。

聴きドコロは、曲の後半で始まるソプラノサックスソロが始まる部分で、湧き上がる満足感と喜びでイッパイになる。つまりこのところまでは今か今かと待たされるので、何倍にも美味しく感じるように出来ている。最初から全開するのが多いコルトレーン作品の中でそこがヒトアジ違う。ドルフィーは1ではほとんどソロ無し。

2、3は静かに余韻とともに聞く曲でソロはまあ普通だが、こういう曲ではタイナーが実に良い味をだす。LPには無かった4はやはり無い方が良かったかも?

ケン・バーンズ・ジャズ−20世紀のジャズの宝物ーチャールズ・ミンガス

評価:

   怒りっぽい振る舞いと挑発的な物言いで知られていたベーシスト、チャールズ・ミンガス。しかし、そんな性格上の欠点は、彼の生み出した音楽の前では大した問題にはならない。このコンピレーションは、ケン・バーンズのドキュメンタリー『Jazz』から派生した、CD22枚から成るアーティスト全集のうちの1枚。収録された9トラックは、ジャズ界でもっとも一筋縄でいかない、そしてもっとも才能に恵まれたミュージシャンの簡潔なポートレイトといえる。フォルクス・ワーゲンのCMに使われた「Haitian Fight Song」は多くの人の記憶に残っているだろうが、とてつもなく美しく懐の深いこの音楽的ポートレイトを際立たせているのは、センチメンタルな美しさをもつ「Goodbye, Porkpie Hat」、スピーディーな「Better Get Hit in Your Soul」、エリントンのカヴァー「Mood Indigo」だ。

   多くのジャズメンよりも多方面から影響を受けたミンガスは、エリントン、ゴスペル、メキシコ音楽、ディキシーランド、ヨーロッパの大作曲家たち、さらには政治と、それぞれまったく異なるソースからヒントを得ていた。ハード・バッパーたちの中でたぶんもっとも挑戦的だったチャールズ・ミンガスは、絶えず新たな地平を切り開こうとも、みずからのルーツとの接点を決して失わない偶像破壊者なのだ。(Tad Hendrickson, Amazon.co.uk)

ライヴ・アット・ヴィレッジ・ヴァンガード

評価:★★★★★

 言わずと知れた大名盤。近年は全テイクを納めたボックスセットも出たけど、まずは本作で入門するのが良い。冒頭から深−いブルース演奏でゾクゾクする。ドルフィーを含めた演奏者全員が体調・精神力ともに充実していたのが分かる。

 圧巻はマッコイを外してトリオで演奏される「チェイシン・ザ・トレーン」。3人の情念とパワーが強すぎて、こっちの体調や心理状態次第では、対峙出来ず曲途中で挫折する事も。気合いを入れて聴くと、他では得難い感動が味わえる。素晴らしいジャズ。

レフト・アローン(紙)

評価:★★★

ハービーハンコックとドルフィーの組み合わせなので買ってみました。
演奏内容はすばらしいものでしたが、録音がとてもひどいです。
1962年だともう少し良い音で録音できる技術があったはずなんだろうけど。
発掘版なので仕方ないかもしれません。
資料的価値はあると思います。

ラスト・デイト

評価:★★★★★

言わずと知れた、エリック・ドルフィーのラストアルバム。彼はハード・バップから、フリージャズへの過渡期に、その特異な才能を開花させたプレイヤーだが、チャールス・ミンガスやオーネット・コールマン、ジョン・コルトレーンのバンドに参加し、彼らに多大な影響を与えた。サイドマンとしての活躍が目立つ反面、自己のリーダー・アルバムは少ないが、本作は、その中でも、屈指の名盤である。冒頭の「エピストロフィー」のバスクラ演奏。そしてフルートで奏される「ユー・ドント・ノウ・ホワット・ラヴ・イズ」はまさに魂を揺さぶるドルフィーの白鳥の歌と言ってよいだろう。

ブルースの真実

評価:★★★★

4管編成ながらビッグバンド並みの迫力をかもし出す
オリバーネルソンの名アレンジが楽しめます。
またハバードやドルフィーなどアドリブの名手達の中にあって、
つかみ所のないソロで個性を主張するネルソンのサックスも聞き物。

アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード

評価:★★★★★

1961年の11月末に3日間NYのヴィレッジ・ヴァンガードに出演したコルトレーン・グループの熱いライヴ。3日間の演奏の中から極上の3曲がセレクトされている。個人的に大好きな曲が1曲目の「スピリチュアル」。3拍子のゆったりとした曲だが、各自が燃え滾るハートを内に秘めているかのよう。三連符を多用したトレーンの3分あまりのテナー・ソロは、ハードバップ的表現を超越した全く新しい表現世界を切り開いている。これに触発されてか、続くドルフィー、タイナーのソロも完璧だ。そして忘れてはならないのが、魂をかきむしるかのようなエルヴィンの強烈なシンバル。実は一番アツイのがエルヴィンかもしれない。残りの2曲でも圧倒的な存在感を示す。本作を好きになったら、姉妹作の「インプレッションズ」を、さらに3日間のライヴの全集をお聴きになることをお勧めいたします。「全集」ではバンドのパワーが徐々に高まっていくのが、はっきりとわかります。

インプレッションズ

評価:★★★★★

「LIVE AT THE VILLAGE VANGUARD」の姉妹盤ではあるが、ライヴ演奏はTRACK1,3のみであとは「穴埋め」のスタジオ録音。ハイライトは何と言っても1の「インディア」。エルヴィンのシンバルが4小節続いたあとジミー・ギャリソンとレジー・ワークマンのベースがスピーカーの左右から「ボボン、ボボン」と飛び出てきて、トレーンのソプラノとドルフィーのバスクラのテーマが始まる様子は本当にスリリング。もちろん2人のソロはコテコテにアツイがドルフィーのワイルドさに軍配を上げたい。おそらくこの時期にラヴィ・シャンカールのシタール演奏に衝撃を受けたトレーンには「インド衝動」みたいなものがあったのかも知れない。3の「インプレッションズ」も、トレーンがテナーを15分間吹きまくる力作。その他の「穴埋め」も静かで美しい曲ばかりで、一服の清涼剤としての効果大。必聴。

エリック・ドルフィー・アット・ザ・ファイブ・スポットVol.1+1

評価:★★★★★

 エリック・ドルフィーの最高傑作。ここで聴かれる生々しいジャズ・クラブの雰囲気とバンド全員が一丸となって突き進むグルーヴ感は、長いジャズの歴史においても滅多に聴かれないもの。
 ドルフィーの演奏スタイルは、ハード・バップとフリー・ジャズの中間に位置すると思うが、まったく独自の語法でのアドリブ展開は、リーダー作以外でも常に存在感があった。アルト・サックスの他にバス・クラリネット、フルートも自家薬籠中のものとし、それぞぞれの楽器の特性を活かしたソロはドルフィー以外に求め得ない。
 1961年、ファイヴ・スポットにおけるライヴ録音で、続編があと2枚あり併せて聴かれたい。なお、トランペットのブッカー・リトルは、ここでの入神のプレイによってジャズ史に名を残すことになった。マル・ウォルドロンのミステリアスなピアノも必聴。

アウト・トゥ・ランチ

評価:★★★

確かにフリージャズよりかっちりしてるし
曲展開もしっかり作ってある
でもやっぱり前衛的というか
メロディアスではないので
僕は今のところ受け付けませんでした
まぁ将来よくなることもあるかもしれないと思いつつ
棚にしまいました

エリック・ドルフィー・アット・ザ・ファイヴ・スポットVol.2

評価:★★★★★

dolphyのfive spotのライブは,4つのアルバムに分けられて発売されていますが,何れも素晴らしい内容で,ジャズ史上のベストの一つと思っています.僕は,like someone in loveの入っているこのアルバムはvol 1に負けないと思います.

アウト・ゼア

評価:★★★★★

PrestigeのDolphy作品としては、私が昔LPで聞いた時には異質に感じた作品であった。しかし久しぶりに(約20年ぶりに!)CDでじっくり聞くと、彼の音楽(Jazzに限定していない)に対する貪欲な姿勢が当時としては突出していた事が分かる。とっつきにくいかも知れないが、聞いた後に充実感が残る作品である。音質も申し分ない。よし!prestige時代の作品は全部CDで揃えよう!。

ファー・クライ+1

評価:★★★★★

Booker LittleとはFive Spot のライブがあまりにも有名だが、これはDolphyの作品の中では絶対にはずせない。収録された曲はこの後の彼がライブで演奏するおなじみの曲ばかりだ。しかし本当にBooker Littleは素晴らしい才能を持った人だったんだなー。その死はあまりにもあまりにも早すぎる(白血病とはいえ)。Left alone,It's magicはいつ聞いても涙がでるほど切ない。廉価版で再発だなんて・・・買いだ!
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このデータは、06年02月12日1時8分17秒現在のデータであり、現時点では変更されている可能性があります。