Live in Japan (1978)評価:★★★★★
日本人の聴衆の拍手は非常に『お行儀がよいものだ』。ジャズを教養のようにとらえているのかもしれないな。そんなことを考えてしまう。ビッグバンドってええのは運営するのにお金がかかる。これはかなりたいへんなことである。聞いていると余計なことは忘れて没入している自分がいる。一流のビッグバンドはかくあるべしということか。アンサンブル、ソロイストのテクレベル、リズムの安定感どれをとってもかなりなレベル。アレンジの妙味を味わうのがいいかも。ジャズは教養じゃなくてエンターテイメントだぜ、日本の悲劇はそこにある。 10点中8点 |
Prime Time評価:★★
パブロ時代に限っても、ベイシーで他に買うべき名盤はいっぱいあります。"Jada"や"You Gotta Try"は名曲ですが・・・この曲のために買うか?はあなたのベイシー好きの程度で判断してください。 ちなみにエレベが跳ねている"Bundle O' Funk"は珍品です。なんでか、その名の通りファンクに挑戦しています。はっきり言って、変。アルバムの中でも浮いています。時代かなあ。 |
Basie & Zoot評価:★★★★★
これぞ、Big Bandの中の帝王って感じで最高です。聴いて損はないです |
Corner Pocket評価:★★★★
モダンベイシーの豪華メンバーが勢ぞろいのこのアルバム。 Thad Jonesのハイノート、Saxを華麗に聴かせるマーシャル節! 存在感を感じさせるFreddie Green、 すさまじいスイング感のSonny Payne! どこをとってもこれぞベイシー! あまりビッグバンドを聞かない人でも楽しめること間違いなし! |
This Time by Basie: Hits of the 50's評価:★★★★
カウント・ベイシーが50年代、60年代のポップス・ヒット曲を演奏したアルバムです。 クインシー・ジョーンズのアレンジでアンディー・ウィリアムズの唄で有名なMoon Reverなどがベイシー・サウンドで楽しめます。 |
The Complete Decca Recordings: 1937評価:★★★★★
ベイシー・バンドは、ヘッド・アレンジによりこれらの曲を吹き込んだというのだが、本当だろうか。ルイのスキャット誕生物語同様に信じがたい逸話だ。 荒々しいが、一糸乱れぬドライブ感に溢れたアンサンブルと、ジャンプするリズム。フロント・ラインには素晴らしいソリストをそろえ、リズム隊もオール・アメリカン・リズム・セクションとくれば、このデッカ時代のベイシー・バンドに肩を並べるビッグ・バンドなどほとんどないであろう。 ディスク1の10、ディスク2の14、21は有名な演奏である。また、 ディスク2の15はベイシー・ピアノの真骨頂を聴かせる名演である。 ハリー・スウィーツ・エディソン、バック・クレイトン、レスター・ヤング、ハーシャル・エヴァンスなどの豪華ソリストと肩を並べるデッカ時代のベイシー・バンドの今一人のスターは、偉大なるブルース歌手、ジミー・ラッシングである。全盛時代の彼の張りのある歌声を、ここで聞くことが出来るのは幸せだ。 ここに収められた63曲を聴けば、真に偉大なスウィング・バンドの全貌が明らかになる。 |
Complete Atomic Basie評価:★★★★
ホーンが弾けまくる“THE KID FROM RED BANK”から「超しっとり」でムード満点な“LI'L DARLIN'”まで、 モダン・ベイシーの魅力を味わい尽くせる一枚です。 特にお奨めは“FLIGHT OF THE FOO BIRDS”と“TEDDY THE TOAD”。 前者は軽妙なSaxソロが、後者はちょっととぼけたトロンボーンのソリが聴きどころです。ベイシーはビッグ・バンドのレパートリーとしてもメジャーなものが多いですが、 これは特にアマ・オケの音源としては欠かせない1枚のようです。 |
Straight Ahead評価:★★★★★
サミー・ネスティコの作編曲になるこの1枚は,今でも多くのアマチュア・ビッグバンドが取り上げる親しみやすい曲で構成されています。 ジャズというと,どうしても夜の音楽というイメージですが,この1枚はいつもより遅く起きだした休日のスタートにピッタリ。騒々しくなく絶妙のドライブ感に溢れ,「今日は何かいいことありそう」と思わせてくれるゴキゲンな1枚です。 |
ドライ・カウンティ+ライヴ・アット・カウント・ベイシー・シアター評価:★★★★★
クラッシュ、バウンスと新しい挑戦を続け、新しいファンを増やしつづけているボン・ジョヴィ。映画「アバウト・ア・ボーイ」では、(出演しているわけではない)ジョン・ボン・ジョヴィが言った「人は孤島ではない」がキーワードになっていたりして、すっかり伝説的なビッグな存在になっていることを感じました。 このミニ・アルバムは、keep the faith リリース後の、ライブ音源が入っています。keep the faith と言えば、解散の危機を乗り越え、再び彼らがひとつになって、ジョンに初めて子供が生まれた頃の、アレックが脱退する前の、私にとって一番ボン・ジョヴィが「美しく」見えた頃です。「バウンス」では切ない程ハードな素晴らしい曲がいくつもありましたが、これはそんなボン・ジョヴィから知った人に、ぜひ聴いてもらいたいアルバムです。ボン・ジョヴィのライブは凄い。なぜ凄いかと言うと、いわゆる「ヒット曲」の他に、こんなに多くの魅力的な楽曲を取り揃えているバンドは、そう多くはないからです。そして、力を抜いてギター一本で歌ってこそ、ジョン・ボン・ジョヴィという人の存在の大きさがわかるような気がします。 このアルバムには、ジョンとリッチーのソロ曲に加え、ローリング・ストーンズのカヴァー、さらにはドラムのティコのボーカル(!!)まで聴けて、何とも魅力満載の内容です。 ライヴでのアレックの高音のコーラスがなくなると、さみしいなぁ。。 |
Live at the Sands評価:★★★★★
66年の未発表ライブの音源。とにかくドラマーのソニー・ペオンがやってくれてます。グルーヴィグルーヴィ。踊りだしたくなる音が満載です。ビックバンドが最盛期の時期、悪いわけがない。ジャズを聴くきっかけにも最適です。生で聴いてみたかった。 |
Montreux '77評価:★★★★★
'77のカナダのモントリオールでのライブ音源だそうです。 今から13年くらい前、日本でもレコード盤が売っていたようなのですが、手に入らず今頃になってCD出手に入れました。いわゆるビックバンドもので、ジャズを学生時代に聴いたり演奏したりしたことのある人ならば、知っているかもしれませんね。 ライブ音源なので、低音は貧相ですが、その時の息吹は感じられます。 一曲目の「The Heat's On」は、大好きです。 ジャズのビックバンドの勢いを昔から遡ってみたい人には、カウントベイシー楽団はお勧めです。 |
First Time: The Count Meets the Duke評価:★★★★★
1961年7月の録音です。言わずと知れた二大ビッグバンドの、まさしく夢の共演です。36ページもあるブックレットの中の、談笑してるお二人(もちろん、エリントンとベイシー)をニヤッと笑って見てるグリーン、これだけで、ファンも『ニヤッ!!』でしょう!!僕はこれだけで腹いっぱいです!ライバル意識は当然あったでしょうが、双方、実力を認めあっていたのでしょう、違う個性が上手くまとまっています。例えば4曲目の『コーナー・ポケット』(ご存知、ベイシー・オーケストラの超有名曲です)では、なんとソロをエリントン・オーケストラのクックとゴンザレスが吹いてます。そして、『A列車で行こう』(10曲目)では、ベイシーが作曲者のストレイホーンにピアノの席を譲るというハプニングもあり、本当に楽しい内容です。お薦めの1枚です。 |
ライヴ・アット・カーネギーホール1938 (完全版)評価:★★★★★
とにかくスイング時代の記録の中でも名演中の名演です。もちろんモダンジャズ世代にとっては、いささかリズムやサウンドが古くさいと思われるかもしれませんが、それを補ってあまりある演奏の迫真的なスリルに満ちています。当時の超一流プレイヤーが集まってのHoneysuckle Roseのジャムセッション、伝説のベニーグッドマントリオ、カルテット(Body and soulでのテディウイルソンのすばらしいソロ、Dizzy Spellsでの驚くばかりのスピード感)、そしておなじみのSing Sing Singでのジーンクルーパの迫力満点でしかも荘重でさえあるドラムプレイ等何度聞いてもスリルを感じます。このCDはオリジナルの78回転ディスクからリマスタリングしての発売ですが、従来のCDよりも遙かにすばらしい臨場感を伝えていることも特筆ものです。もちろんそのためにオリジナルディスクのノイズが耳につきますが、かえって時代の雰囲気を感じさせて良いのではないでしょうか。とにかく、ジャズが持っている”1回性の音楽”的な魅力にあふれたすばらしい演奏で、ぜひおすすめです。 |
Breakfast Dance and Barbecue評価:★★★★★
時は1959年5月31日、NYのバードランドでのステージを終え、疲れを知らないベイシー御一行はそのままマイアミへ、その深夜のLIVEです。通称アトミック・バンドと呼ばれていた時期のもので、不動のメンバー達の恐ろしいほどの一体感から生み出される緊張感!リラックスしているのにすごいドライブ感!細かい曲目の説明は不要です。まず聴いてください!ベイシーをはじめとして、とんでもない連中です。きっと、あなたは中毒になります。LP盤にプラス10曲というのもウレシイです。 |
In Europe評価:★★★★
4曲目のWhirly Birdではその名の通り"ヘリコプター"をイメージさせる見事なドラムソロが印象的。また、5曲目のMore I See YouではAl Grayの見事なTbソロが聴ける。勢いのある曲から聴かせる曲までバランス良く味わえる一枚。 |
アトミック・ベイシー評価:★★★★★
日本の戦後いい時代のおとな達の雰囲気を味わえます。 |
ベイシー・イン・ロンドン+4評価:★★★★★
1956.0907、スウェーデンでのライブ録音(タイトルのロンドンじゃないです)。リードの、ブラスの、ドラムスの、リズムギターの、そして、ベイシーの、圧倒的なパワー・パワー・パワー!!!ビッグバンドは苦手、聴いたこと無い、等々の方、是非聴いて下さい、異常に熱狂する聴衆のもとにタイムスリップできます。 |
エイプリル・イン・パリ評価:★★★★
初演時に、あまりの観客の熱狂ぶりに、思わずベイシーが「オン・モア・ワンス!」とリフを繰り返させた、というニュー・ベイシー・バンドの十八番−を収録した、モダン・スイング・ジャズの名盤。同時期の「ベイシー・イン・ロンドン」と甲乙は付けがたいが、こちらの方が、気軽に聴けるアルバムかも。個人的には−のメロディー・アレンジと、−の責め立てるようなスイング感がたまらない。メンバーも、まず最強と言える布陣で、特にサックスのフランク・ウエスと、ドラムのソニー・ペインは、この時期のベイシー・バンドには欠かせぬ逸材。「ビッグ・バンドはどうもねぇ」という人にもおすすめ。 |
恋は邪魔者評価:★★★★
恋は邪魔者を見てきました。この映画は特に、音楽が効果的に使われているなぁ−と、思いました。 映画の始めと終わりの部分がまるでミュージカルのような (映画の本編はミュージカルではありません) 作りになっていて本編が始まってもいないのに サントラ期待できるかも・・・と思ってしまいました。 60年代のアメリカは私は、実際に経験していない時代ですがこの映画とサントラですこーし雰囲気を感じる事ができるかも? まだ購入していませんが近く購入予定です。 |
ピアノ・ブルース評価:★★★★★
ブールスが好き、と言っても沢山のアーティストを知っているわけではないのでとりあえずと思って買ったCDでしたが、どのアーティストのピアノを聴いてもそれぞれ違った素晴らしさがあり、目を閉じて聴き入ってしまいました。 どうしたらこういうピアノが弾けるのだろう?ピアノと言えばクラシックしか思い浮かばない私には感動でした。 あと、今まで買ってたCDにはなかったですが、これは日本語の歌詞カードと解説がついてるのでわかり易くてよかったです。 |
ムーンライト・セレナーデ~プレイズ・グレン・ミラー&カウント・ベイシー評価:★★★★★
世界最強のトロンボーン軍団といっても過言でもない。 4人のトロンボーンとリズムセッションという生まれてから初めて聞いた時はびっくりしました。 アンサンブルとソロのバランスが取れているし、マシューズのアレンジも最高で、CDから飛び出てるぐらいの迫力でした。 一人一人の実力が恐ろしいぐらいで、「この世にこんな凄い人がいるのか」と思ったので、この値段で凄い得したなと思いました。 一押しの作品なので買ってみてください |
生誕100周年、没後20周年特別企画 ベリー・ベスト・オブ・カウント・ベイシー・ビッグ・バンド・アンド・フレンズ評価:★★★★★
やばいぐらぃすごぃし…。 言葉に出来ません…。 買えっ! |
ベイシー・アット・バードランド(紙ジャケット仕様)評価:★★★★
バードランドで繰り広げられたド迫力実況録音盤。 ベイシー楽団の実況録音は、比較的キャパシティの大きい会場が多いが、これはより狭い空間でよりダイナミックにスイングしている。 大音量で目を瞑って聴くと自分がその場所にいるような雰囲気が味わえる。 1曲目の"Little Pony"は、同じルーレットのライヴ盤の"BASIE IN SWEDEN"と比較するとより生々しい演奏である。 2曲目の"Discommotion"は、別名ズバリ"Basie"という曲であり後年も演奏しているおなじみの楽曲。 "Whirly-Bird"は、ベイシー楽団との共演でもおなじみのランバート、ヘンドリックス&ロスのジョン・ヘンドリックスのスキャットがモノ凄い! その他にもおなじみの曲が揃っており最後は"One O’clock Jump"で最高潮に達する。 これは第2期黄金時代の貴重なクラブでの記録である。 |
ベイシー・ビッグ・バンド評価:★★★★★
4ビートがたまりません。 粘りのあるスウィング、でも重くなく、 スタンダード、かつ古くなく、 堅実に、でもポップ 笑いながら真剣に こんなにも絶妙なスウィングはここにあり! 古き良き方、アツい学バンの方、 皆々様の心にヒーツオン。 |
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