ブラッドメルドー(Brad Mehldau)が参加しているCDの一覧

ブラッドメルドー(Brad Mehldau)の参加CDをまとめて買いませんか?

ブラッドメルドー(Brad Mehldau)をまとめて聞いてみたいと思ったあなたのために、ブラッドメルドー(Brad Mehldau)が参加しているCDを集めてみました。ぜひ、CD選びにお役立て下さい。

タイトル価格発送可能日購入詳細

ADAMA

2541円

ジャズ・クリスマス・パーティ

2447円

ポートレート・イン・サウンド

2548円
通常4−6週間以内に発送

アローン・トゥゲザー

2548円

エレゲイア・サイクル

2520円

アート・オブ・ザ・トリオVol.2

2447円

ソングス:アート・オブ・ザ・トリオ Vol.3

2447円
通常24時間以内に発送

ワークス・フォー・ミー

2548円
通常3−4日以内に発送

クロース・イナフ・フォー・ラヴ

2548円

カラー・アンド・ライト−ジャズスケッチ・オン・ソンドハイム

2548円

イントロデューシング

2447円

アート・オブ・ザ・トリオ(1)

2447円

真夜中のサヴァナ

2447円

タイムレス・テイルズ

2447円

イン・ディス・ワールド

2520円

アート・オブ・ザ・トリオ Vol.4:ライヴ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード

2520円

ザ・ウォーター・イズ・ワイド

2548円

プレイシズ

2520円

プログレッション:アート・オブ・ザ・トリオ(5)

3465円

コミュニオン

2520円
通常24時間以内に発送

ヴィニシウス

2520円

ハイペリオン・ウィズ・ヒギンズ

2548円
通常3−4日以内に発送

ラーゴ

2520円
通常24時間以内に発送

アメリカン・ドリームス

2548円
通常24時間以内に発送

ポートレイト・オブ・ビル・エヴァンス

2520円
通常3−4日以内に発送

アレグリア

2548円
通常3−4日以内に発送

僕の妻はシャルロット・ゲンズブール

2520円
通常24時間以内に発送

ストレンジャー・イン・パラダイス

2800円
通常3−4日以内に発送

ニューヨーク・バルセロナ クロッシング

2415円
通常4−6週間以内に発送

エニシング・ゴーズ

2520円
通常24時間以内に発送

ライヴ・イン・トーキョー

2625円

ライヴ・イン・トーキョー

3570円
通常24時間以内に発送

ファイアー

2500円
通常3−4日以内に発送

ニューヨーク=バルセロナ・クロッシング Vol.2

2415円

ディープ・ソング

2548円
通常3−4日以内に発送

デイ・イズ・ダン

2680円
通常24時間以内に発送

購入者の感想

ポートレート・イン・サウンド

評価:★★★★★

ワン・フォー・オールやオリジンのメンバーとして有名なスティーヴ・デイヴィスが、チック・コリアが監修するストレッチ・レコードから出したのが本作『ポートレイト・イン・サウンド』である。

ストレート・アヘッドなコンボをやるトロンボーン奏者は昨今も依然として少数であるが、そのトロンボーン奏者をリーダーとした最近の作品の中では屈指の名盤と言えるだろう。伝統的なイディオムを尊重しつつ、新たなサウンドを切りひらいていく彼の姿勢が、リズム・セクションにも伝わったのか、スリリングかつウォームな録音内容となっている。ブラッド・メルドーやアヴィシャイ・コーエンという注目株のアーティストが2曲(3・9曲目)に参加していることも見逃せない。

デヴュー当時からアート・ブレイキーにも作曲の腕を買われていただけあって、7曲ある彼のオリジナルはどれも素晴らしい。中でも必聴のテイクは、デイヴィッド・ヘイゼルタインがフェンダー・ローズを用いているのが印象的な4曲目「ザ・スローダウン」と、8曲目「ア・バンドル・オブ・ジョイ」である。また、3曲あるスタンダードにおいても好演を見せている。

蛇足であるが、『音楽の肖像』と題された本作のジャケット(肖像)は日本人デザイナー、早乙女道春氏が手がけている。

エレゲイア・サイクル

評価:★★★★

これは美しいアルバムである。「トリオの芸術」シリーズで,ピアノ・トリオの新しい世界を切り開くBrad Mehldauがリリースした初のソロ音源であるが,全曲オリジナルで展開されるこの音楽は,従来のジャズ・ピアノとは一線を画するものである。Bradの強力な左手の奏法と相俟って,どちらかと言うとクラシカルな響きが強く,上質なBGMとしても,鑑賞音楽としても楽しむことができる。Bradの個性と言うべきか,タイトルに偽りなしと言うべきかの「エレジー集」であり,かなりダークな世界が展開されているので,好き嫌いはかなりわかれるところであろう。スインギーなジャズを求めるリスナーには全く向かないが,一度はまるとなかなか抜けられないタイプの音楽である。

アート・オブ・ザ・トリオVol.2

評価:★★★★★

1997年の夏、ヴィレッジ・ヴァンガードでのライブ。『The Art Of Trio 』では1と3スタジオ録音。2と4がライブである。

プロデュースはあのマット・ピアソンがしていて自分が見つけ出したこの天才のヴィレッジ・ヴァンガードのライブ録音のプロデュースを自分がやらずして誰がやるという感じである。曲目はメルドーの自作は一曲も無く、コール・ポーター、セロニアス・モンクといった先達の曲が選曲されている。この辺が通好みでこれら先達の曲をメルドーがどう弾いて見せるか、に興味は集約されるとも言えるだろう。
ヴィレッジ・ヴァンガードの会場の雰囲気は相変わらず最高で時々揺れるグラスの音がたまらなくカッコイイ。その中でコンセントレーションが完璧な3人のプレイがスタートする。左右の独立したメルドー独特のソロが疾走しないダークさ満載で開始。いずれも10分超の長いインプロビゼーション。絶品である。

この頃まだ、グラミーにノミネートされた期待の新人見たいな書かれ方をしているが、とんでもない。このライブは既に歴史に燦然と輝く必聴盤である。これを聴かずして何がジャズ通か?笑止千万である。ライブで光り輝くこのダークなピアノの切るようなセンテンスを知らずして何も語るなと言いたい。

ソングス:アート・オブ・ザ・トリオ Vol.3

評価:★★★★

美しく、切なく、静か・・・でも熱いプレイです。特にレディオヘッドのカバー「Exit Music」は素晴らしい。トリオ演奏のシンプルな編成にも関わらず、隙間のない臨情感のある世界が最後まで耳を離しません。決してBGMでは終わりません。

クロース・イナフ・フォー・ラヴ

評価:★★★★

ブラッドメルドーのソロアルバムからも数曲選曲されており、
歌の加わった、ピアノのみとはまた違う雰囲気で曲を楽しめました。
フルーリーンの歌は始めてでしたが、表現の豊かさや声の質など才能溢れるシンガーだと思います。メルドーとフルーリーンというこれからのジャズ界を支える2人の新鮮なデュオはとても心に響きます。

イントロデューシング

評価:★★★★★

1995年3月13日から4月3日ニューヨーク、パワー・ステーションで録音。メルドーのデビュー作。
ブラッド・メルドーは1970年8月23日生まれ、ドイツ人眼科医の養子として養女の姉とともに育つ。『The Art Of Trio』のホルヘ・ロッシィ、ラリー・グレナディアとの出会いはニュー・スクール時代に遡る。その才能に最初に気がついたのは母、そしてマット・ピアソン(ワーナー・ブラザース)だった。24才だったブラッド・メルドーはワーナーとの契約の時に一つだけ条件を出した。『アーティストとしての自分に忠実であることを何よりも大切にしたい、それを理解してもらいたい』である。そして本作のプロデュースも当然マット・ピアソンである。
面白いのは前半1-5が『The Art Of Trio』の面子、後半6-9ではクリスティアン・マックブライド(b)、ブライアン・ブライド(ds)と組み合わせてレコーディングしている点である。僕にはピアソンがメルドーが最高のピアノ・トリオがやれるのは誰か試行したような感触を受ける。そしてその結論がニュー・スクール時代からのつきあいである『The Art Of Trio』だったということではないだろうか。
曲は9曲中4.5.7.9がメルドーのオリジナル。残りがスタンダード・ナンバーで固められている。マット・ピアソンには現代に蘇るビル・エバンス・トリオ(ビル・エバンス(p)・スコット・ラファロ(b)・ポール・モチアン(ds)の!)があるのか『My Romance』も収められていて素晴らしい演奏である。僕はこの演奏が一番気に入った。
デビュー作とは信じ難いほど高いレベルの作品である。天才とはそういうものなのだろう。

アート・オブ・ザ・トリオ(1)

評価:★★★★★

ビル・エヴァンスは古い、キース・ジャレットは変な声で唸る、ハービー・ハンコックはいいんだけど、意外に愛聴盤が少ない。でも僕にはブラッド・メルドーがいる。  ブラッドが最も優れているとは思わないが、間違いなく一番好きなピアニストだ。たぶんトータルすると上述の三人を足したよりも、ブラッドのアルバムを聴いた回数のほうが多いと思う。中でもこのアルバムはよく聴くほうだ。  僕にとってブラッド・メルドー最大の魅力はその瑞々しいセンスだけど、特にこのアルバムではそのセンスがよく発揮されている。それはまるで小川に反射する陽光のように随所でキラキラ輝いていて、本当に聴いていて心地好い。そしてその心地好さはいつ聴いても、何度聴いても変わらないし、おそらく聴く人を選ぶこともないだろう。そしてBGMのように軽く聴き流しても、一音一音丁寧に聴き込んでも、やっぱりその心地好さは変わらないだろう。

タイムレス・テイルズ

評価:★★★

メンバーはピアノがブラッド・メルドー、ベースがラリー・グレナディア、ドラムスがブライアン・ブレイド、と素晴らしい面子がそろっている。曲はジャズスタンダードやスティーヴィー・ワンダー、ボブ・ディラン、ビートルズなどのポップスが取り上げられ、曲ごとに様々なアイデアが随所に盛り込まれていて、演奏も悪くない。中でもソプラノサックスによる「I Had A King」と「Eleanor Rigby」は素晴らしい。  が、しかしである。僕がアルバム全体の印象として感じるのは、ジャズになっていない、ということだ。少なくとも僕が求めているジャズの雰囲気を持っていない。ジョシュアの意欲はわかるが、少し理屈に走り過ぎているように思う。 

イン・ディス・ワールド

評価:★★★★

 本盤はショーター系テナー,ターナーのメジャー第2作。

彼は,聴いていると思わず引き込まれそうになる,深く澄んだ内省性をたたえた音色の持ち主。メルドー以下の顔ぶれはクリス・クロス在籍当時からの朋友だが,期せずしてこの面々,今を時めくジョシュア・レッドマンの脇を固める面々でもあったというのが面白い。そうなると,どちらに軍配をあげるかということになるが,断然このターナーの才気が傑出している。
 この作品はまだ過渡期の色合いも残すが,カート・ローゼンウィンケルとブラッド・メルドーが顔を揃え,いわゆるスモールズ系の「ブルックリン派」サウンドが確立した最初期の作品として,発表後数年を経た現在,実は密かにマイルストーン的役割を増しているように思う。

 このア!ルバムから,ターナーの傘下で才能を開花させたローゼンウィンケルは光を放ち始めた。新主流派ジャズと,周辺の音楽がスリリングな融合を果たした1970年代の音楽。ジェフ・ベックやスティーリー・ダン,イエスやピンク・フロイドと,フュージョン,ジャズが,M-BASEの流儀で脱構築され,当世風に再現前される。クリス・チーク「ヴァイン」やマット・ペンマン「アンクワイエット」など,こののち登場することになるブルックリン派の秀盤は,みなここに,ターナーの語法に源を発していたのだ。まだまだ,この人の果たしている役割の大きさが,日本ではまともに評価されているとは思えない。現在進行形のブルックリン・ムーヴメントが,彼を中心に一大勢力へと拡張しつつあるのは間違いない。それほどに,オリジナル!語法と,オリジナルな音色を持った人である。1990年代でなら,本盤が文句なく代表作だろう。この機会にぜひ,虚心で耳にして欲しいと思う。

アート・オブ・ザ・トリオ Vol.4:ライヴ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード

評価:★★★

日本では、ブラッド・メルドーと紹介されているようですが正しくはブラッド・メルダウと表記する方が近いようです。ご本人はエバンスに似ているとか現代のエバンスといわれるのを、良く思っておられないようですが、何も知らずに音を聞くとやっぱりビルエバンスっぽいと思ってしまいます。才能のある若手ピアニストなので、今後の活躍が期待されます。当アルバムはトリオでのビレッジ・ヴァンガードでの99年の録音です。

ザ・ウォーター・イズ・ワイド

評価:★★★★

とにかく、冒頭二曲が素晴らしい。失礼な話だが、この二曲でCDを止めることもあるくらい。ロイドのアルバムはこれしか持っていないので、過去の「フォレスト・フラワー」から、どう変わったかなどは、分かりません。すいません。テナーのワン・ホーン。しかもバラード・アルバムと言う事で、コルトレーンの「バラード」と比較されたりもしていたが、あまり比べる意味は無いと思う。ピアニストがブラッド・メルドー、というのも話題だったが、かれの本領が発揮されたのは−。幻想的な曲に仕上がっている、なかなかの名演。ECMらしい、空間を感じさせる録音も、この作品にはジャスト・マッチ。

プレイシズ

評価:★★★★

アルバムの曲名は、メルドーがツアー先で作った曲に、そこの地名をつけたものだそうです。その場所そのものを表現しているものではないとのことですが、どこか見知らぬ土地に連れていってくれるような気分になるアルバムです。7曲目の「AIRPORT SADNESS」はスローで好きな故曲です。ヨーロッパの空港の雰囲気がぴったりくるような曲です。

プログレッション:アート・オブ・ザ・トリオ(5)

評価:★★★★

 メルドー君は間違いなくキース以来の大器であるとの言説に,敢えてこれをお読みになっている貴兄は多かれ少なかれ賛成していただけることと思う。キースが右手で試みたアドリブのバロック的脱構築を両手に拡張し対位法的に再解釈しようという音楽家としての野心と,それに見合う素晴らしい技術や才能を持ち合わせているのは間違いない。しかし,往々にして大器というのは(ときに自分で新たな語法を開拓しなければならないためか)自分自身の巨大な才能をまとめきれず右顧左眄してしまうもの。目下彼の試みとしての音楽が,まだ彼の中で音楽的な一貫性を奏でていない。その点で,色々問題こそあれ,ヴァンガード・ライヴでの一連の試行錯誤を『エレゲイア・サークル』,『プレイセズ』という2枚のトー−−・ポエム的なスタジオ録音でバランスすることは,是非とも必要な手続きであったように思うが如何。

 この作品ではまたヴァンガード・ライブに戻ったが,これまでのヴァンガード・ライヴにはなかったトータルなバランス感覚(一貫性)が加わり,単なる技巧的・音楽的試行を超えた普遍性が,徐々に備わってきつつあるのが感じられる。まだバラード演奏などには多く課題を残すし,作られた音楽特有の空々しさは抜けきれないものの,トリスターノやキース・ジャレットを消化した上に自己のスタイルを築き上げようと模索を続ける彼の,現時点での到達点がここに。プリズムの『オン・ツアー』と並ぶ,ピアノ・トリオの一つの最先端の姿がここにはある。

ヴィニシウス

評価:★★★★★

あたらしいボサノヴァを創造しようとする意欲を感じます。ジョアン・ジルベルトへのリスペクトをビル・フリゼールと共演して示すあたり心憎い演出。アートワークも完成度高く買って損のない一枚です。三宅純さんの"innocent bossa" のキー・パーソンでもあり,かつてはカエターノ・ヴェローゾのバンドでドラムをたたいていた方とのこと。今後にも大いに期待!です。

ラーゴ

評価:★★★

挑戦的で意欲的な作品だが、まだサウンドが完成しているとは言い難い。複雑な反復リズムの上にのっける楽器がピアノだけではかなり弱いなあ、という印象。曲によってはインパルス時代のキース・ジャレットのよう。だがメルドーは育ちが良すぎて、当時のジャレットのほどには下品にはならない。したがって、この種の反復リズムサウンドにありがちな弛緩した快楽感は薄い。次回はエレピか管楽器、ギターなどを入れた方がいいね。

この種の「脱領域的」な試みに甘い人々は近年多くなってるけど、正直言って目新しくない。それこそフュージョンの時代から、最近だと欧のフューチャージャズまで30年以上の歴史があるわけ。ジャズファンの石頭を指摘する輩はジャズを知らんのだろう。それで、メルドーのこの作員?は、欧のフューチャージャズ一派に比べれば、まだ伝統的なジャズへの思いが強く、吹っ切れていない印象だ。意欲は買うので次回以降に期待。

アメリカン・ドリームス

評価:★★★★★

美しい!ただそれだけです。聴けば解かって頂けると思います。

ポートレイト・オブ・ビル・エヴァンス

評価:★★★★

Herbie Hancock,Brad Mehldau等の人気ピアニスト5名によるBill Evansトリビュート盤である。各人が個性を発揮した演奏を展開しているが,収穫はコンテンポラリーなタッチで"Nardis"を演奏し,"Under the Influence"では"Kind of Blue"でEvansがMilesと演奏した"All Blues"へのオマージュを展開するBob James。Eliane EliasのEvansなりきりの演奏は微笑ましいし,Dave GrusinもそこはかとなくEvans的なのも面白い。Brad MehldauはしばしばEvansからの影響を指摘されているが,本人は強くそれを否定している。ここでも強力な左手を駆使したソロ・ピアノは独自のカラーを打ち出しており,決して"Evans的"ではないが,優れた演奏である。Herbie Hancockの演奏(特に2曲目)は,Evansと何が関係しているのかさっぱりわからない演奏で,本アルバムのバランスを崩しているのが残念。

アレグリア

評価:★★★

ピアノのブラッド・メルドー参加、というので相当期待していたのだが。前作のライブ盤も、悪くは無かったのだが、もの凄く集中する事を要求される、疲れるアルバムだったので。聴いた結果は・・・またしても「悪くは無い」だった。95年の「ハイ・ライフ」は文句なしの傑作だったのだが。ショーターのサックスは、相変わらずいいのだが、「相変わらず」なのだ。別に奏法を変えろ、というつもりもないが、そう繰り返して聴く気には、あまりならないな、残念ながら。キャッチーな−は、たまに聴きますが。しかし、いくら大物だから(だったから?)と言っても、ちょっと大騒ぎしすぎかなぁ、という気もしますね。僕も含めて。

僕の妻はシャルロット・ゲンズブール

評価:★★★★★

私は主人公シャルロットのようなかわいらしい女性になりたいと思うので、朝のラッシュアワー、東京の人ごみの中でさえ、このサントラを聞くとシャルロットのような素敵な女性になった気がします。映画サントラという理由以外にも、このCDを聞くと どんな時もリラックスできてしまう、そんなスロージャズな一枚です。

エニシング・ゴーズ

評価:★★★★

ブラッド・メルドーはセンスがいい。  そのサウンドはビル・エヴァンスやキース・ジャレット、ハービー・ハンコックなどにはない独特の現代感覚を持ち、僕とほぼ同じ年代ということもあってか、僕にはとても合います。そしてそのセンスはこのアルバムでも、ポール・サイモンやレディオヘッド、チャップリンなどによる様々な楽曲の選曲や、そのアレンジによくあらわれていて、それがこのアルバムの最大の魅力となっています。  アドリブパートは−以外地味な印象ですが、バラードにおける一音一音を慈しむように弾くブラッド得意のプレイはやっぱり素晴らしいです。  このアルバムは傑作ではないかもしれませんが、何度繰り返しても心地好く聴くことのできる佳品だと思います。

ライヴ・イン・トーキョー

評価:★★★★★

2003年2月15日にすみだトリフォニー・ホールでのライブ。
まず注意点だが外国盤と日本盤で全然曲目が違うということに注意が必要だ。これはAppleのiTune Music Storeの曲目とも微妙に違っている。外国盤はわずか8曲で僕が一番の聴きものにして名演と思ったポール・サイモンの『恋人と別れる50の方法』が入っていない。AppleのiTune Music Storeの曲目にはあり、日本盤はなんと2枚組の15曲入り。これではファンは絶対日本盤を買うのが当たり前ではと思う。
演奏はいつものブラッド・メルドーの疾走しないダークさ満載で満足。それだけに何のためにこんなに切り売りするような曲の選曲をしてCD化するのか僕には不思議で仕方ありません。
その点日本盤はファン心理を理解していてエライ!!

ファイアー

評価:★★★★

フルーリーンは、初めて聞きましたが、選曲がおもしろい
ボス、マイケル・フランクス、ケニー・ランキン、フォーレ
でもフルーリーンです。メルドーのピアノも素敵です
お気に入りの一枚になりました

ディープ・ソング

評価:★★★★★

 まるで異次元からやって来たかのようなサウンドやフレーズがたまらなく気持ちいいです。車の運転をしながら、よくカートのギターフレーズにあわせて歌っていますが、[6][7]では、一緒に歌っているとこっちのアゴがはずれそうになるほど変テコなフレーズを繰り出してきます。でもどこか内省的でロマンチック。油断できません。カートのヴォイスも何とも言えない、いい味出してます。 
 共演のジョシュア・レッドマン、ブラッド・メルドーも落ち着いた磐石のサポート。スキ無しの一枚。
先頭に戻る

このデータは、06年02月12日1時3分33秒現在のデータであり、現時点では変更されている可能性があります。