Kenny G Live評価:★★★★★
現在スムーズジャズの大魔神=ビッグネーム=なこの人物。全盛期に当たる時期のライブ音源だ。このひと1959年シアトル生まれ。きっと多くのピュアなジャズファンからはかなり嫌われていると思います。そんなポジションのケニーGまわけです。 完全予定調和な世界がげろげろっと展開致します。このアルバムの欠点をあげればきりがないのですが。ケニーの演奏にあんまり深い味わいがないということがまずひとつ。 それに、テクニックにはしり過ぎた=依存した演奏が多すぎること。この弱点を改造していかないと、先々やばいことになるかもしれません。 ま、ジャズファンではなくて、ぼくは一般のポップスファンにこれを聴いてもらいたいんだ、とひらきなおられたらしょうがないですがね。 マイケルボルトンの起用は全く必然性が感じられない。なにせ曲が悪いぜ。一部やはり陳腐な演奏があるんで、聴いている聴衆には悪いが、『ホーム』はやばいぜ。味もそっけもない。 (8)エスターもやばい。退屈な演奏。できればつまんない曲をカットして編集をしっかりして出していただきたいアルバムだ。シャーディーはいいのにね。 なんだかたとえるとね、『会社で行った社員旅行での宴会』という風情だ。中身や質などどうでもいいのだ。出さなくてもよかったんじゃないかね、このライブアルバムは。どうにもバランスがわり−−−な。 |
Breathless評価:★★★★
ケニーのサウンドにはいつも感動させられます。 このアルバムはバラード系のしっとりした曲が多いので恋人同士で聴くも良し、ひとりしみじみと聴くのも良し。私がケニーの曲に最初に出会ったのはアルバム「ミラクルズ」です。これはクリスマスソングを中心に集めたバラード集で初めて聴いた時は圧倒されました。ソプラノサックスをこんなにきれいに奏でるなんて!この「ブレスレス」も「ミラクルズ」に負けないぐらいの曲が収録されています。 中でも、5曲目の「By The Time This Night Is Over(愛の夜明け)」は、「美女と野獣」「アラジン」の主題歌でおなじみのピーボ・ブライソンをボーカルにむかえたラヴソングは絶妙です!ケニーのサックスとブライソンの声が!とても気持ちよく調和していて、どちらの音を邪魔することなくきれいなサウンドを聴かせてくれます。ちなみにこの曲はピーボ・ブライソンのアルバム「スルー・ザ・ファイア」にも収録されています。 日本版との大きな違いは、「Jasmine Flower」が収録されていないことですね。より多くケニーの曲に出会いたいという人は日本版を購入されるほうが良いかもしれません。 |
The Moment評価:★★★★★
ジェフローバーフュージョンの頃から大ファンだったが、こんなにメジャーになるとは予測もしてなかった。だが自分の棚を見ると彼のCDがたくさんある。ミリオンセラー音楽家である彼の魅力はメロディーをすごく大切にしているところにあると思う=バラードがやはり良い。この作品もやはり彼の魅力かつ個性である、よく吟味された親しみやすいメロディーがたくさん出てくる。実に心にしみる。歌心があるんだね、彼には。私はライブアルバムを聞いてから大ファンになったくちだが、そのなかでも Sade というのが大好きだ。この作品は彼の集大成的な部分があるような気がする。入門者にはMontageをおすすめ。他にLive/Breathless/Duotones/Miracles どれもおすすめだ。暖かいメロディーがあなたを包んでくれるだろう。自己満足ではなくて聴衆のための音楽を奏でることって大切だよな、なんて考えさせてくれるアルバムです。 彼女とのデートには最適なのでは???? |
Kenny G - Greatest Hits評価:★★★★★
大人の優しさを感じます。 どんな気持ちの時でも、そっと心に染みてきます。 疲れた心を癒してくれます。やさしいメロディですから、JAZZが苦手な人にも 手放せない一枚になるはずです。 |
グレイテスト・ヒッツ−ニュー・エディション評価:★★★★
ケニーのサクスフォンが夕日に合うのか、サクスフォンが夕日に合うのか・・・?まどろみのサウンドウェイブがロマンティック。曲全体の雰囲気は統一されていて聴きやすい。うるさくないので読書をしながら、ディナーをとりながら・・・とBGMの用途にもグッド。 |
モンタージュ評価:★★★★★
ケニ−Gというサックス奏者はハードな愛撫はやめてソフトな愛撫にチェンジしてブレイクした人物。だから女性に人気があるのではないかね。スムーズジャズと言うブームにのっかり、世界中で大ブレイクだ。ささやくような技法は=つぶやきみたいな奏法は多くのフォロワ−を生んだ。このアルバムはブレイクしたのに便乗したアルバムだ。 だからかなりちぐはぐしている。レコード会社主導なのだ。あんまり制作意図が見えない。これを聴いてみるとがっくりくるひともいるかもしれない。 なぜかといえば、まだまだ迷いがふっきれていない=ケニ−Gがそこにぽつんといるからだ。初期のケニーはブラコンとフュージョンをブレンドしてた。それもかなり煮え切らないやつをね。 そのへんは師匠のジェフローバ!!!のほうが100倍うまい。んなもんで、なんだかちんぷんかんぷんな一枚なのです。 これならば、ジョージハワードのほうが上だし、ボニ−ジェームスのほうが上だね。 バラードがへたに売れてしまったから、アーチストイメージが固着してしまったので、ケニ−Gの寿命は短いと思うね。 作曲家としてはあんまりすごいひとではないからね。普通ですね。あのバラードはたまたまあたったのかもしれませんね。 個人的には10点中の5点ですね。残念ながら予選落ちですね、これも 押し入れ行きですね。天才型ではないですね。努力型の典型ですね。 |
ライブ評価:★★★★★
ライブを見に行った時のことが思い返されるようなアルバム。"Breathless"でKenny Gにはまった者としては、あのソプラノサックスの温かな音色こそKennyGだと思っていましたが、ライブでのテナーでブロウしまくる様は圧巻。 |
ブレスレス評価:★★★★★
難しいことはわかりませんが、最高です。 感覚が研ぎ澄まされていくような、そんな感じがします。 是非、聴いてみてください。 |
ミラクルズ評価:★★★★★
まるで自身の一部のように自在にソプラノサックスで歌い上げるケニーGのクリスマスアルバム。誰でも知っている有名なナンバーに乗せて歌うソプラノは絹のように滑らかで、静かな聖夜に最高の彩りを添えてくれる。でもそれだけではもったいなく...。リラックスした夜のドライブや、ひと息つきたい金曜の夜など、やすらぎのお供にしたくなるアルバム。 |
ザ・モーメント−ハバナ・リミックス・プラス評価:★★★★★
ケニーの虜の私にとっては、中でも特別な一枚です。 バラード系で、聴いてて疲れないものが好きです。 この一枚まるごといい曲しか収録されていません。私のおすすめは、この作品と、グレーテスヒッツ、 ア・ホリデー、ミラクルです。 これから発売されるアルバムも期待大です。 |
デュオトーンズ評価:★★★★
日本では長いこと人気を維持しているケニー・Gですが、そんな彼の出世作がこのアルバムです。 "songbird"がビルボードのトップ10に入ったときは正直驚きましたが、ミーハーだった私はすぐにアルバムを入手し、当時本当によく聴いていました。 |
クラッシックス ― キー・オブ・ケニー・G評価:★★★★★
スタンダードを料理しているのだがあまりそれは感じない。むしろ歌謡曲に近い。だから歌謡曲が好きな人に受けるかも。魂がこもっていない。薄い。薄味せんべえ。ムードミュージック以上BGM未満 10点中4点 アレンジに工夫があんまりないため |
フェイス評価:★★★★★
ケニー・Gのクリスマスアルバムです。 サックスの音色が本当に素晴らしいです。 ケニー・Gのサックスは特徴があるというか、少し聴いただけで彼のサックスだってわかるからすごいと思います。 たまにはボーカルのないクリスマスソングもいいのではないでしょうか。 とっても暖まりますよ☆ |
ラヴ・ソングス−バラード・ベスト−評価:
クイーン・オブ・ソウルの異名をもつ女性R&Bシンガーの最高峰、アレサ・フランクリンの、アリスタレーベル時代のバラードナンバーでつづるベストアルバム。 ローリン・ヒルのプロデュースによるミディアムナンバー<1>(1998年R&Bチャート5位)、ベイビーフェイスが手掛ける優しいメロディと、アレサの円熟の歌声が優しく調和する<2>(1994年R&Bチャート5位)のほか、1967年の大ヒット「ナチュラル・ウーマン」のライヴヴァージョン<15>では、ボニー・レイットとグロリア・エステファンもゲスト参加と、大御所ならではの豪華なR&Bサウンドが楽しめる。(速藤年正) |
ウイッシズ評価:★★★★★
ミラクルズ、フェイスに続く第3弾のクリスマスアルバムです。 蛍の光の別バージョンも収録されていて、3枚そろえてクリスマスに。 |
グレイテスト・ヒッツ評価:★★★★★
松本人志は会う前に「絶対俺の方がベイビーフェイスやっちゅうねん」と言ってましたが、 なかなかBabyfaceも童顔ですw このCDはスーパープロデューサーが自ら歌った曲を集めたアルバム。 −はマライア・キャリーが一緒に歌いたいと言ってコーラスで参加、サックスの部分はKENNY Gの演奏です。名曲。−はエリック・クラプトンのCDではコーラス参加だけど、このアルバムではライブバージョンとして共演。 ボーナストラックの−はBabyfaceが"The Deele"に在籍していた頃のヒット曲です。
(当時The Deeleのドラム担当だったL.A. Reidは、現在UsherやOutkastが在籍するARISTAレコードの社長です。) |
デュオトーンズ評価:★★★★★
いつ買ったか覚えていませんが、多分20年近く前だったかと思います。 MTVで、8曲目の『SONGBIRD』が流れていました。 埠頭のようなところで、ケニーGがサックスを吹いています。 映像は全編を通じて、薄暮のブルーにつつまれそれは美しかったのを 覚えています。 宵の入りなのか、夜明けなのかはっきりしませんが・・・。 寂しさを秘めていながら、孤独の良さなんかも感じることができます。 私事ですが、ちょうどサックスのうまい人にながく片思いしていた時期にあたり余計に忘れられません。 よく言われていることですが、この曲のアドリブの箇所に、 『ケニーさん、いったいどんな肺活量しているんだろう』というところがあります。また聴いてみたいな・・・。 |
シルエット評価:★★★★
前作「デュオトーンズ」以上に透明感のあるソプラノサックス。 ボーカルをフィーチャーした曲が減り、メリハリこそ前作に 譲るかもしれませんが、よりオシャレにまとめられています。 今聴いてもしびれますね−。 |
At Last...The Duets Album評価:★★★★★
仕事帰りに(ネットワークウォークマンに取り込んで)いつも聴いています。疲れたカラダとこころに、心地よいリラクゼーションを与えてくれます。 |
デュエット評価:★★★★
US盤より5ケ月遅れてのリリース。 データです。ビルボード アルバム・チャートでは最高位40位を記録。同ACチャートではEW&Fとの曲がTOP20入りしました。このアルバムはJAZZ/FUSIONの棚に並んでも⇒楽曲の大半は洋楽です。 リアン・ライムスの歌う『−I do it−』・・・ブライアン・アダムス。ピアニスト⇒Dベノワとの『Don’t know−』・・・usで1,000万枚突破したノラ・ジョーンズのデビュー曲。Yアダムスの歌う『I believe−』・・・Rケリーのビッグ・ヒット・ナンバー。サックス⇒Dサンボーンとのサックス2本バトルによる『pick up−』・・・75年に全米#1に輝いた名インスト・ナンバー(AWBアヴェレージ・ホワイト・バンド)。ワム!の名曲はR&Bシンガー、ブライアン・マックナイトがカヴァー。エルトンのはリチャード・マークスがカヴァー、、とこのようなアルバムです。 玄人向けとしては、自らプロデュースによるのバーブラの歌う一曲に輝きを感じました。この曲だけミキサーはアル・シュミット(グラミー賞エンジニア部門で数々の受賞を得た音楽のツボを心得た職人)です。もうひとつ、チャカの歌う『beautiful』も素敵。 ライナー・ノートが各曲についてのコメントがあることを期待して、これから洋楽を幅広く聞こうというあなたなら、国内盤のこちらをいかがでしょうか。US盤より1曲多く収録されています。 |
The Greatest Holiday Classics評価:★★★★
このアルバムのリリースを聞いた時は正直驚いた KENNY G、4枚目のホリディアルバムである。 しかも今回は前3作からの曲も織り交ぜ、新録音も入っている。 最近のARISTAは商売ぽくてイヤだなぁ、と思っていたら、どうやら 本人の強い意向があったとか。 この作品のリリース後、今迄のホリディアルバム3作は生産中止にする、なんていう噂もあるのだが、それは残念。 第一作、MIRACLESは今聴いても素晴らしい内容なので、是非リマスターして出して欲しい。今迄KENNY Gのホリディアルバムを購入されていない方にはお勧め出来る。 なんといっても史上初−のホリディソングのベスとアルバムである。 一つ嬉しかったのは、この作品はコピーコントロールCDでなかったこと。 SONY/BMGリリースは殆どコピーコントロールCDになってしまったが、 この作品は例外。安心してご購入を。 |
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