ラリーカールトン(Larry Carlton)が参加しているCDの一覧

ラリーカールトン(Larry Carlton)の参加CDをまとめて買いませんか?

ラリーカールトン(Larry Carlton)をまとめて聞いてみたいと思ったあなたのために、ラリーカールトン(Larry Carlton)が参加しているCDを集めてみました。ぜひ、CD選びにお役立て下さい。

タイトル価格発送可能日購入詳細

ベスト・オブ・ミスター335

1980円

ベスト・オブ・ラリー・カールトン

2100円

GUITARS ON FIRE

2650円

FACING NORTH

2854円
通常4−6週間以内に発送

ノー・サブスティテューションズ

2520円
通常24時間以内に発送

ノー・モア・ミスター・ナイス・

2548円

フー・イズ・ジス・ビッチ・エニウェイ

2345円
通常24時間以内に発送

コレクション(2)

2541円
通常3−4日以内に発送

アローン・バット・ネヴァー・アローン

1869円

アット・ザ・カフェ・ブルー

2548円

シンギング&プレイング

2039円
通常24時間以内に発送

GRP&J-WAVE 81.3FM PRESENT−PAZZ AND JOPS1992

2548円

キッド・グローヴス

2548円

ビル・エヴァンスからの手紙

2548円
通常4−6週間以内に発送

レネゲイド・ジェントルマン

2548円

ラリー・アンド・リー

2548円

ラリー・カールトン・コレクション

2345円
通常3−4日以内に発送

ラスト・ナイト

1835円
通常24時間以内に発送

ディスカヴァリー

1835円

STARS 2000 FUSION

2039円
通常4−6週間以内に発送

RHYTHMS−夏の足音

2447円

HITS 1 FUSION

2447円

夜の彷徨(さまよい)

1835円
通常24時間以内に発送

フィンガープリンツ

2520円

花時間セレクト1(オレンジ・ローズ)

2520円

ディープ・イントゥ・イット

2520円

ナッシング・バット・フュージョン・ギター

2520円

キーズ・トゥ・ユア・ハート

2345円

キー・ウエスト・サンセット

3059円

コレクション

2394円

夜の彷徨(さまよい)

2447円

ライヴ・アット・モントルー~カ

2447円

オン・ソリッド・グラウンド

2394円

ディスカヴァリー

3066円

ジェントル~角松敏生プレゼンツ GRPベスト・コレクション

2548円
通常8−10日以内に発送

ラリー&リー

2000円

キッド・グローヴス

2000円
通常4−6週間以内に発送

ハートフェルト

2548円
通常24時間以内に発送

ナッシング・バット・フュージョン

2520円

ラリー・カールトン・コレクシ

2548円

アローン・バット・ネヴァー・アローン

1995円
通常24時間以内に発送

サファイア・ブルー

2520円
通常24時間以内に発送

クリスマス・アット・マイ・ハウス

2300円
通常24時間以内に発送

メロウ・ギターズ

2300円
通常3−4日以内に発送

ファイアワイヤー

2548円
通常24時間以内に発送

ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ラリー・カールトン

2300円
通常3−4日以内に発送

ラリー&リー

1800円
通常3−4日以内に発送

ディスカヴァリー

1800円
通常3−4日以内に発送

キッド・グローヴス

1800円
通常3−4日以内に発送

フー・イズ・ジス・ビッチ・エニウェイ

1500円
近日発売 予約可

購入者の感想

ベスト・オブ・ミスター335

評価:★★★★★

80年代の多くのハイテクギタリストたちに影響を与えたであろう絶妙なピッキングテクニックと確実なフィンガリング。その確実なテクニックを駆使して愛器「335」から奏でられるギタープレイは非常に心地よいです。また巧みなバッキングも聴きモノ。
 楽曲もとにかくメロディが印象的なものばかり。きっとどこかで一度は耳にしたことがあるものばかりだと思います。昔のギターキッズがこぞってコピーした「Room335」、美しいメロディの「Song For Katie」、エイブ・ラボリエルのベースソロが熱い「Rio Samba」、ラリーの豊かな表現力を堪能できるメロウな「Blues Bird」等のほか、有名どころはほとんど押さえられていると思いますので、これからラリーカールトンを聴こうとしている人には最適かと思います。
 また、ほとんどの曲で名ドラマーの故・ジェフポーカロの心地よいドラムを楽しむことができるのも嬉しいです。
 まさにラリーカールトンの入門盤といってよいアルバムかと思います。

GUITARS ON FIRE

評価:★★★

D.マシューズ御大は集めも集めたり、gだけで13人。まぁ、よくもこれだけ集めましたね。スタジオで一同が会することは無かったとは思いますが、ギター好きにはこの面子を見ただけで腰が砕けます(^^;
内容的にはD.マシューズ御大のオリジナルや(ロックの)J.ベック作品など、何れも(もちろん)ギターメインで飛ばしまくっています。
ただ惜しむらくは、それ程各プレーヤーの”色”が強く出ていないようにも思います(それがプロデューサー=D.マシューズ&K.ヨシカワ氏の意図した内であればいいのですが)。
それでも、L.リトナーが(彼にしては)強めのディストーションサウンドで弾き倒している様や、相変わらずファイト一発的(?)なガッツなプレーを聴かせてくれるH.ブロック、またH.ブロックと共演しているL.コリエル(これって、結構珍しい顔合わせ?)のプレーも、ちょっとばかり張りきっている辺りなど、ちょっとしたオールスターお祭りアルバムという価値は多分にあります。

ノー・サブスティテューションズ

評価:★★★★

とにかくなんでこんなに楽しそうなんだろう。ラリー・カールトンとスティーブ・ルカサーによるライブ・パフォーマンスを収めた本作を聴いてまずはそう感じた。全くタイプもバックグラウンドも違う二人だが、各々が自由に楽しそうにそれでいてお互いをリスペクトしあって演奏しているのがひしひしと伝わってくる。全体としてフュージョン色の濃いアルバムだが、ラリー・カールトンはジャジーに、スティーブ・ルカサーはロックと、それぞれ特長をだしている。とはいうものの、左右に各々のプレイが分かれているので明白だが、ラリー・カールトンがことの他ハードで、スティーブ・ルカサーが多彩に音色をつかいわけカールトンよりの音色を出す等その意外性も面白い。同時に、バックをつとめるミュージシャンもツボをおさえた見事な演奏をみせており、全員で楽しんでいるのがこちらにも伝わってくる。

フー・イズ・ジス・ビッチ・エニウェイ

評価:★★★★★

全曲素晴らしい。「YOU TAUGHT ME HOW TO SPEAK IN LOVE」「FEEL LIKE MAKIN' LOVE」は、名曲。 アップテンポの曲とスローテンポな曲が交互になっていて、優しい歌声でそっと包んでくれる。

アローン・バット・ネヴァー・アローン

評価:★★★★★

ES−335がトレードマークみたいだった彼の初のアコースティック・ギターアルバム。タイトルといい、曲といい、今でいうヒーリングミュージックに分類されてしまいそうですが、心にしみる曲がいっぱいです。

GRP&J-WAVE 81.3FM PRESENT−PAZZ AND JOPS1992

評価:★★★★★

今は、すっかり子供のラジオ局となってしまったJ-WAVE。
80年代後半、開局当時の心意気が伝わってくる1枚です。
10年の月日を感じさせないナンバーの数々、アルバムの最後を飾るは、ご存知PAT METHENYの名曲、'LAST TRAIN HOME'。
懐かしいですね。
泣かせます。

レネゲイド・ジェントルマン

評価:★★★★★

この作品は天才ギタリスト=ラリーカールトンのブルーズ魂が爆発してるアルバムだ。もともとあらゆるジャンルを消化している彼、自分独自の奏法を身につけているのだが、今回はロックのパワーでブルーズを演奏する。かつてなくダイナミックである。切れ味鋭いラリーのギタープレイが随所に顔を出す。多面性を持つギタリストの彼ならではのフレーズが聞ける。部分的にはスコットヘンダーソンの演奏レベルに非常に近い。つまり世界最高レベルということだ。個人的にはロックテイストな彼が非常に好きなのでこのアルバムは気に入った。生きることに前向きになった彼のそんな決意が伝わってくる音楽。とんでもなく高いレベルの音楽性を提示し続けるラリーに拍手。

ラリー・アンド・リー

評価:★★★★★

二人のベテランジャズギタリストのまさかの共演アルバム。二つの異なる個性どうしがぶつかるかと予想したが、実際は見事なコラボレーションが完成した。二人の個性とは?リトナー=ファンキーな味を持つジャズベースのテクニシャン、一方カールトンの方はあらゆるジャンルを飲み込んだ、ヴァ−サタイルなスタイル(ロックフレーバーが強い)を持つ感情表現豊かなギタリスト。この作品はそんな二人のジャムセッションをもとにそのまま録音した感じが強い。途中で二人の指癖=運指クセがでてきて思わず笑える。ミドルテンポの曲が中心でリラックスして聞ける。良くで来たギターの教則本ともいえる内容だ。激しいギターバトルは期待しないほうがよい。カフェテリアにてコーヒーを飲みながらさりげなくギターを媒介にして二人で語り合っていると言う感じだ。そんなカジュアルなギター作品。自動車でのドライブにはもってこいのミドルテンポ系の気持ちいい系と言えばいいかな。二人の個性を一度に知るという意味においては確かにお得だ。読書の時のBGMにまたはくつろぎたい時には最高の一枚だ。見事なまでに完成された意図的なBGMだ。

ラスト・ナイト

評価:★★★★★

1986/2/17に「ベイクド・ポテト」(有名ですね)で行われたライブのライブレコーディング版です。JAZZYな曲有り、R&Bっぽい曲ありで、臨場感溢れる録音になっています。エイブラハム・ラボリエルやジュリー・ヘイなどのメンバーも○。ラリーカールトンの甘く切ないギターは◎。使用ギターはジャケットから察するにヴァレイ・アーツのストラト(いかにもEMGのピックアップという音がしています)。「夜の彷徨」だけがカールトンじゃない!必聴の一枚です。

夜の彷徨(さまよい)

評価:★★★★★

スティーリー・ダン、クルセイダーズでプレイしていたラリー・カールトンが満を持して発表したソロデビュー作。楽曲のキャッチーさ、バックのツボを押さえた堅実な演奏に、カールトンのGibson"335"の甘く渋い音色+メロディアスなチョーキング。すべてが高度にバランスしていて、時代を代表するフュージョンの名作が生まれました。彼のプレイを聞いていると、「ギタリスト」でなく、「ミュージシャン」「アーチスト」なんだと痛感します。「良い曲を良い演奏で」の見本となる1枚です。

ディープ・イントゥ・イット

評価:★★★★★

久しぶりに彼らしい作品と思えました。ルーム335を中学の頃コピーしていたギター小僧のころからずっと彼の作品を追い続けていますが、ギターの音色が、弾き方が、あのころにとても近い感じがします。カバー曲も好きです。

ナッシング・バット・フュージョン・ギター

評価:★★★★

アメリカンな雰囲気が漂うギターフュージョン。Jフュージョン特有の哀愁メロディー調は感じられない。白人ロックと黒人のソウルミュージックとジャズとが融合しているエキゾチズム溢れる内容。これぞフュージョン。
アコースティックよりはロック色が強い選曲になっている。エレキギターの音色によるフュージョン特有のうねりが気持ちいい。

1はエレキとキャッチーなメロディーが印象的なラリーの逸作。
2のリトナー、3の渡辺香津美、4のマイク・スターンとロックが続く。
でもアコースティックな6、7、8も注目。8は浜辺や海でのクルージングを彷彿させる。アールクルーならではのアコースティック。

とにかくギターがフィーチャーされてるから聞きやすい。やっぱアメリカはお洒落でハード!だ!渡辺香津美も全く違和感無し。溶け込んでいる所が日本人離れしてる。これを聞いて一度ジャパニーズな雰囲気から離れよう。

キー・ウエスト・サンセット

評価:★★★★

巧みなベースさばき、特にフレットレスベースを操る技術にかけては他に類を見ない(と個人的には思う)S.ベイリーのソロ第一弾('92年)作品。
S.ヘンダーソン、L.カールトン、R.フリーマンなど、ギター陣も強力です。とは言え、全体を通して聴いた印象では激しいロック調ではなく、非常に聴きやすいソフトタッチな作品です。
ハーモニクスを多用する流麗なプレーはやはり特筆ものでしょう。多少曲調は異なりますが、M.イーガンやJ.ハスリップ系の音(適切な表現じゃないかも知れませんが)が好きな私には好感触です。
[1]の美しさ、[4]のモダンなレゲエタッチの曲、[7]ぼビートルズカバーもいいのですが、[8]でのD.ガレスピをゲストに迎えての作品が妙に気に入っています。枯れまくったD.ガレスピのミュートしたtp、その背後で短めながらハードなフレーズを入れるS.ヘンダーソン。一見、ミスマッチのようなのですが、これがノリノリです。また、美しさなら[9]もお勧めです。D.ベノワ(p)とS.ベイリーのデュオですが、溜息ものです。
激しいのに耳に障らない、穏やかなのに弱々しくない。うまいですね。

ジェントル~角松敏生プレゼンツ GRPベスト・コレクション

評価:★★★

やはり 角松さんの選曲は最高です
安心して聞ける大人の感じです。

ラリー&リー

評価:★★★★★

ご存知だとは思うが二大フュージョン・ギタリストの初競演作。よくもまあこんな作品がリリースされたものだというのが実感で、当時聴き狂っていた。一般的な評価としてエモーションのラリー、端正なリーというのが定着していたはずで、私もそのイメージで聴いたのだが外れだった。ラリーは当然エモーショナルなのだがリーも全く負けていない。それどころかこんなに情熱的なギターを二人で弾かれると驚きを通り越してあきれてしまう。曲の完成度の素晴らしさもあるのだが、本当はもっとテクニカルに出来る筈の処を抑えて演奏しているように感じさせるあたりのセンスが憎い。これも二人の円熟味ならではなのだろう。このスーパー・ギタリストの競演はもう無いのかもしれないが、この一枚のリリースは本当に衝撃的で、歴史に残る名盤であろう。もしまたこの企画でリリースされるのならばもっと弾きまくりのやつをお願いしたいというのは…無理やろうね。

ハートフェルト

評価:★★★★

結成12年目、2年ぶりの新作は、レコード・レーベルを移籍してまで作った新しい試みが随所に、”Heartfelt=心から”13曲も。4人共同作曲が多いのも特徴。叩き出されるリズムの上をラリー以外弾けないメロディ・ギターが今まで以上に走りまわっている。とくに[ギャラクシア]、[カフェ・ラモール]が気に入った。ボブ・ジェームス自身やリー・リトナーの新作も同時に出て迷ったけど、先ずはこれに決めた。

ナッシング・バット・フュージョン

評価:★★★★

フュージョンってどんな感じの曲なの??
って疑問をお持ちのあなた。
このアルバムを聞いてみてください。
業界でとても有名どころがコンピしていますので、
一度聞いてもらえれば、ふーーん、これがフュージョンね
って、すぐに理解してもらえると思います。

...しかし、よくもまー、これだけベストナンバーを
集めましたなァ−。

アローン・バット・ネヴァー・アローン

評価:★★★★★

僕がこのアルバムの素晴らしさに気付いたのはつい最近のことでした。このアルバムを買ったのは高校生の頃だったのに・・・なんてこったい!僕の感性はその間一体何をしていたんだ!
さぁ、ではアルバムの内容に迫りましょう。と言ってもここで僕がお伝えしたいのはアルバムの中の1曲、『Lord's Prayer』の素晴らしさに尽きます。この曲だけラリーがソロで弾いております。

それはまるであのクラシックの名曲『月の光』をギターで弾いたかのようです。繊細で、優しく、何処か宗教的な荘厳さがあって・・・この曲を聴いて瞼に浮かぶ光景は、『湖のほとりでシスター(僧侶でも可)が月明かりの照らされて空に向かって手を合わせているような、懺悔しているような、憂き世を嘆いていながらも、自分に何が出来るのかと神様に投げかけている』姿です。まぁ、あくまで私個人の光景ですから参考になりますかどうか・・・しかし、それは遠からずだと思うんですよ。
僕はこの曲に何度耳を傾け、魂を洗い流されたことか・・・彼のキャリアの瞬間的頂点ではないでしょうか・・・

僕は今でもラリー・カールトンのライブに足を運ぶ時、この曲を演奏してくれないかなぁと胸の奥で祈っています。。。なかなかライヴの選曲リストには入り難いようですが。。。そしていつも家路につく前に『ああ、今回もLord's Prayer演奏してよとは言えなかったなぁ』と人知れず顔をしかめています。

ただ僕はこの曲の素晴らしさを皆さんにお伝えしたかっただけなのですね。

サファイア・ブルー

評価:★★★★★

すばらしいブルースアルバムです。最高!!待ってました!!

最近のカールトンのアルバムの中ではかなりシンプルな感じで、打ち込みのサウンドがなくこのようなアルバムを待ってた方は多いのではないでしょうか。ブルージーな感じですが適度に抑制が効いていて、いろいろなタイプのブルースが収録されてます。8曲めのブルースハープとのデュオは今までのカールトンとは違った面が聞けます。ボーナストラックのルーム335は新たにブルース風にアレンジされていて、新鮮でかっこいいですよ!!

クリスマス・アット・マイ・ハウス

評価:★★★★★

クリスマスも近いこの時期、定番のクリスマス・ソングの洪水に辟易しませんか? 定番の山下達郎とか、ワムとかも悪くないけど、もう少し落ち着いて過ごしたい。そこであなたがインストなんかいいなーと思ったりしたとしましょう。

ところがインストのクリスマス・ソングって、大抵は演奏者が無名に近いとかで、かえって演奏そのものにも疑問が湧いてきて、落ち着かなくなってくる。
そこでこのアルバムですよ。なんといっても演奏はラリー・カールトン大先生。彼が家でくつろいで演奏している感じがとっても暖かくて、メローでナイス!何でこれが今まで廃盤になっていたのか不思議ですね。

それにこのアルバムは録音もいい。私の記憶によれば、廃盤となった版は某オーディオ誌で優秀録音盤とされたもの。録音・演奏とも安心してBGMとして使用できますよ。しかも毎年使えるからお得なのでは?

ファイアワイヤー

評価:★★★★

 ※長くなります。
 グルーブ系音楽で“聴く”CDっていうのは結構少ないかもしれませんね。大抵は“流す”になりがちな系統の音楽なので。 正直、流しでもいけないこともありませんが、ラリーのCDをよく買う人の中には、彼が奏でる独特の、「音」、「フレーズ」を聞きたいから買うという人がいると思うのですが、僕もその内の一人なので、そうなると、坦々とグルーブするこのCDに詰まった、彼の奏でる音を一音も聞き逃すまいとヘッドフォンつけてしかと聴き入ってしまうことになります(どんな音楽になろうと彼の“音”っていうのは健在なようで、今作でもしっかりと魅了してくれます)。
 それで、このアルバムですが、グルーブ感の非常に強い内容となっているため、「Deep Into It」のような作品をしっかりと聴ける集中力をお持ちではない方にはお勧めできません。 加えて、ラリーのCDは、彼が作り出すキャッチーでオリジナリティ溢れた楽曲を聞きたくて買っているという方々(まあ自分も、こちら側にも属しているんですが;)にもお勧めできません。 というのもこの作品の楽曲、テーマらしきものが存在しませんので。。。
 また、この作品は、前作同様ホーンセッション(4管)が加わっているのですが、前作のようにブリブリ鳴りまくってファンキー! っていう内容ではありません。それは、11曲中、ホーンセッションが参加している楽曲は6曲だけであり、またそのうち一曲は、曲中、ホーンセッションの内、99%トランペットしか参加していないような曲もあるからなのですが、でもその曲は良くできていますよ。 胸の深い所に染み渡っていく感じですかね。 とても心地が良いです。 ロック色が強いって噂があったアルバムですが、こんな感じで、染みる−って曲もいくつかありますね。 トータルで言えばバランスよく収録されていて、どっちかに転びすぎる事はない仕上がりとなっています。
 結果としては、ラリーという人は、本当に色んな事ができるギタリストなんだな、と感心させられたアルバムですね。 正に、ラリー=スムース畑のギタリスト という誤解を払拭したいとする、彼の目的は果たされたということでしょうか。
 ついでなんですが一応って事で・・・ギターは3本使っていて、ES-335と、1957年製レス・ポール・スペシャルと、あと1曲にだけアコギを使っています。
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このデータは、06年02月12日1時2分0秒現在のデータであり、現時点では変更されている可能性があります。