ヤクザを格好よく見せるような映画が数多くある中、「悪名」シリーズはヤクザの世界の怖さや汚さを、堅気に戻りたくても戻れない主人公朝吉・清次の情に溢れる眼差しで描いた傑作です。映像の美しさも絶品ですし、立ち回りのシーンは全作品リアルで迫力があって、とにかく「素晴らしい」の一言です。
このBOXセットはオマケも豪華で、各作品の公開当時のポスターと豪華ゲストのインタビューが載った解説書が付いてます。ちなみに、第1巻のインタビューは水谷八重子、第2巻は柴田光太郎(田宮二郎の息子)、第3巻は芦屋小雁と鴈龍太郎(勝新太郎の息子)です。
このデータは、06年02月12日1時13分29秒現在のデータであり、現時点では変更されている可能性があります。